Googleアドセンス審査に落ちるブログの特徴をまとめてみた
アドセンス審査に落ちてしまったけど落ちた理由がわからない...
こんな悩みに答えます。アドセンス審査は他のASPやAmazonアソシエイトと比べると厳しいことで有名ですよね。そこで、アドセンス審査に落ちるブログの特徴を調べてみることにしました。
審査に落ちるブログは、様々な理由ではじかれているんかなと予想していたのですが、調べてみたら私が説明できる程度に特徴的だったのでまとめておきます。このnoteがアドセンス合格のお役に立てれば幸いです。
ちなみに、僕は2つのブログでアドセンス審査に一回で合格しています。また、ブログ運営期間は6ヵ月ほどで運営期間中のアドセンスの規約違反や広告停止などの処置は一切ありません。これだけしか信頼性の担保がないので、この点は予めご了承ください。
さて、本題に入ります。今回私はTwitterを利用して、アドセンスに合格したブログと不合格になってしまったブログを調べてみました。以下ではこの調査でわかったアドセンス審査に落ちるブログの特徴についてまとめていきます。
■Twitterでアドセンス審査の合否リサーチをして見えた不合格サイトの特徴
まず初めに、Twitterでアドセンス審査の合否ツイートをしている方のブログから、両者の違いについてリサーチしてみました。
結論から言いますと、不合格になったブログには合格したブログには見られない明らかな特徴がありました。
アドセンス審査に不合格になったブログの特徴
・そもそも審査に必要な情報が足りていない(お問い合わせ, プロフィール, プライバシーポリシー)
・価値の低い情報(ex:日記, 自己満記事, 安価な商品のレビュー)
特に複数回審査落ちしているサイトは
・記事数が多い(改善しないまま記事数だけ増えちゃってる)
それぞれについて具体例を踏まえて詳しく解説していきます。
・そもそも審査に必要な情報が足りていない
アドセンス審査で調べたら必ず紹介されるのが、お問い合わせ, プロフィール, プライバシーポリシーの3ページの作成です。
これらはアドセンス審査に必須というわけではなくて、ユーザーのために用意するものであり、逆にこれらがないということは信頼性の面で大きなデメリットになります。
私が不合格になったブログを調べた際もぼちぼち見かけました。すみません、これらのページがないブログは速攻で閉じたので数は覚えてないです。
3ページと知ると一見時間がかかって手間のように思えますが、実際はネットで調べたり、プラグインを利用したりすればいくらでも方法が見つかります。まだつくってないよーって方は速攻つくるべきです。
・価値のない情報を発信している
上で解説した審査に必要なページを既につくっているのにアドセンス審査に落ちていたブログは、ずばりこの特徴を持っています。特に私がよく見かけたのは、自分の書きたいことばかり書いてしまうパターンでした。
サイトに書くべきは、読者の望む情報です。読者の立場に立って考えれば当たり前ですが、自分の欲しい情報以外は調べる必要がありません。
どっかの知ったかぶりやろうがこんなことを書きそうですが、私は違います。私はね。
このパターンて、書いている人自身は、読んでくれる人の役に絶対立つ!って思ってかいていても、現実では空回りしてしまっているめちゃくちゃもったいないパターンなんですね。例えば、以下のような内容で記事を書いてるとコンテンツの内容が薄くなりがちです。
・安価な商品のレビュー(自分で買える)
・日記(どっかのおっさんの日常なんて誰にも需要ない)
・自己満記事(自分の思ったことをつらつら書くだけ。これ一番いらん)
文章を書くのが好きだからこれはこれでいいんだという意見もあるかもしれませんが、アドセンスはビジネスです。なのでその効果を最大化するための準備が必要になります。
自分の書きたいことだけ書いていてもアドセンス審査には受からないよってことですね。
・特に複数回審査落ちしているサイトは記事数が多い
これはアドセンス審査に複数回落ちているブログによく見られる特徴です。
記事数が多くなってもアドセンス審査に落ちてしまう原因は明白で、アドセンス審査に不合格であっても、問題を解決せずに記事を書き続けているからです。
アドセンス審査に不合格となってしまった場合は、その事実を受け入れ、サイトの問題点を解決する必要があります。アドセンス審査に落ちてしまったにもかかわらず、自分の失敗を認めて受け入れないと、いつまでたっても合格はできませんよ。(実際に複数回落ちてる人がいるから間違いない)
■アドセンス審査に落ちた原因を特定する方法
さて、ここまでで、アドセンス審査の不合格になったサイトの特徴についてみてきました。以下では、読者をアドセンス審査に不合格になってしまった方を想定して書いていきます。
説明の前に一言言っておきます。私の文章能力の低さから言葉遣いに多少不快感を覚える場合があるかと思います。私としては伝えたいことをできるだけわかりやすく伝えるつもりで書きましたので、この点はご理解いただきたいです。
ここから本題に戻ります。次にすべきは、アドセンス審査に落ちた原因を特定することです。
今回私がおすすめしたい方法は、「複数のサイトと自分のサイトを比較する」方法です。
なお、比較対象となるサイトは、Twitterで[アドセンス 合格]、[アドセンス 不合格]のキーワード検索を行い、合否ツイートをしている方のサイトを選んでください。
※Googleの最適化アルゴリズムは常に変化しており、答えは常に変化し続けているためです。
比較する際は、以下のチェックポイントを参考にしてみてください。
・チェック項目→改善方法の順に書いています。
<サイト設計に関するチェックポイント>
・お問い合わせ・プライバシーポリシーのページはあるか→なかったらつくる
・自己紹介文・プロフィールページはあるか→サイドバーにテキスト形式だけでも十分
・カテゴリ数に対して記事数は十分あるか(1つ1つの記事が別カテゴリだとサイト全体の専門性が低くなる)→「雑記」、「レビュー」など大きなカテゴリとしてまとめる
<記事構成に関するチェックポイント>
・記事数、1記事の文字数→10記事で十分。文字数は少なくとも1記事あたり1500字
・記事タイトルと記事内容が一致していない→記事内容にタイトルを合わせる。タイトルに記事内容を合わせると時間がかかるため非推奨
・読者に価値のある情報か→第三者に読んでもらう。設定したキーワードで上位表示されている記事と見比べる
・自分語りをしていないか→具体例として自分の経験を挙げるのは〇。論点をずらして自分の経験を語るのは×。例えばh2タグ丸々自分の感想だけとか
・文字装飾があるか→太字だけでもOK。全くなくて審査落ちしているサイトがあったため要注意
以上のチェックポイントに関して、合格したサイトと自分のサイトを比較すれば、ここが違うという原因が見つかると思います。見つかった原因をつぶしていけば確実にアドセンス審査に合格できます。
ちなみに、この方法で自分のサイトを分析することで、あなた自身のサイト運営能力も上げられ、なおかつ自信にもつながりますので諦めずにがんばりましょう。
アドセンス審査に合格してからも試行錯誤は必ずすることなので、ここで妥協しない人が伸びていくものだと思います。
少しでもお力になれたら幸いです。
以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました