リモートワークが求められているのに導入が進まないワケ
こんにちは。
まっちことおっさん(@matchicchi)です。
今日の東京は雨。
2月の雨は冷たくて、こんな日はできれば外出をしたくないもの。
そんな日にとある動画を見て、感想を投稿したツイートがコチラ。
「通勤は経営者の搾取である」
なるほど。
この視点はなかった。
たしかに、なぜ経営者の出社時間などは自由で、
被雇用者は固定されているのだろう?
こういうこというと、労務管理ができない・・・
みたいなことよく言われる。
労務管理って便利な言葉だ。
出勤時間帯だったということもあり、
このツイートへのリアクションは早かった。
みんなリモートワークしたいんだなぁ。
こんなにリモートワークをしたい人がいるのに、
なぜ推進が進まないのか?
ちょっといろいろ調べてみた。
結論から言うと、
リモートワークの導入推進が進まない原因は、
未知なるものへの不安です。
■リモートワークに対する不安
・セキュリティが担保できずに機密情報が流出してしまうのではないか?
・部下の管理ができず、サボってしまうのではないか?
・アウトプットしか見れないため、評価ができないのではないか?
・指導ができないため、部下が成長しないのではないか?
おっさんから言わせると、こんなのはリモートワークが導入されていようが、導入されていまいが、発生している問題。
一つ一つ考えてみる。
Q.セキュリティが担保できずに機密情報が流出してしまうのではないか?
A.セキュリティ教育/セキュリティ管理を施す方法はいくらでもある。
そして、どんなに徹底しても、流出するときはする。
リモートワークだろうが、そうでなかろうが、セキュリティは厳しくすればするほどお金がかかる。
Q.部下の管理ができず、サボってしまうのではないか?
A.サボる人は、どちらにしてもサボる。オフィスに来ててもサボる。
オフィスに来て、椅子に座って、パソコンを見ていればいいのか?
そうではないだろう。
Q.アウトプットしか見れないため、評価ができないのではないか?
A.逆に言えば、勤務態度という非常に主観的であいまいなものが評価に影響しやすかったとも言える。
従順な社員はその評価で生き残れるが、本来仕事の評価は成果で評されるべきでは?
Q.指導ができないため、部下が成長しないのではないか?
A.直接指導したら成長するというのは迷信。
極論を言えば育つヤツは勝手に育つ。
育たないヤツはどんなに手をかけても育たない。
むしろ、指導をしている気になって、自主性を摘み取っている可能性もある。
というわけで、リモートワークが進まない理由は、経営陣の不安に過ぎないとおっさんは思います。
ま、というか、経営者は監視下のもとで一心不乱に働いてもらえる従業員がいいですからね。あえて推進したいとは思わないというのが、真の理由といえば理由ですw
おっさんもリモートワークしたいですw
おわり。
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