企画参加:お前ぶっとばす
こんな企画があって、参加する。サポートはいらないけど、きゃらをさんに読んでもらえればそれだけでうれしい。
過日、スーパーで買物してたら、多分同年代の男性が2~3歳くらいの子供を抱いて、ショーケースの中を覗かせていた。縁よりも低い位置に顔が来るように、魚の臭いを嗅がせていたみたいで高い高いのリズムで子供の顔が魚に近づいたり遠くなったり。
おそらく孫ちゃんをあやしてるんだと思うけれど。ラップで包まれてるとはいえ、陳列ケースの中に頭突っ込ませて売り物ギリギリなのは、さすがに引いた。
分別のない子供が泣いたり騒いだりするのは容認できる。周囲の大人は困っている保護者を許容して温かく見守ってあげなくちゃと思う。ただ、不適切過ぎたり、子供に物事教えられない、非常識なことをしてる輩にイラッとする。
先の光景は子供は泣いても笑ってもいない。抱っこしてる爺がヘラヘラと笑って独り言言ってるだけ。そもそも孫の顔なんて見てないから。孫が喜んでるかどうかわからない。爺の独りよがりに見える。孫が可愛くてしょうがないってことは分かるけれど。
他人様の子育て孫育てに意義申し立てなどしてはいけないけれど、マナー守れない大人にしてしまうとその子が可哀想だと思ってしまう。余計なお世話だけれど、その爺をぶっ飛ばしてもっと違った愛情の示し方があるんじゃないの?って問いたい。
「ぶっとばしたい」って思うこと、そんなに多くないけれど、私の場合子供絡みの事件事故、大きくても身近な小さなことでも、罪のない子供、これから成長していく子供の成長の芽を摘んだり、加害する大人に怒りがこみ上げやすい。しゃれにならないから例の事件には言及しないけれど、子供を健全に育てることは大人の責任。
そうは言っても、自分の子育て、振り返ってみると息子からぶっ飛ばされていないのが奇跡かもしれなくて、こんな親のもとでよく育ってくれたな~って思ったりするけど。
「お前いつかぶっとばす」って思うだけならそれで良いし、逆に自分のことを「お前いつかぶっ飛ばす」って思ってる誰かがいるかもしれない。それを知ってしまったら悲しくなるけれど、知らないままならそれでも良いかと思う。何となく1日が過ぎれば良いかと思う今日この頃。