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トレド旅行1日目 2024.07.22

 今日からトレドへ旅行。トレドは、ベリーズ最南部に位置する郡で、ベリーズ国内ではForgotten Districtとも呼ばれる地域。圧倒的に交通不便で、観光客も少ないけれど、豊かな自然と文化が残る場所。トレド郡の郡都プンタ・ゴルダには一度、教職員研修で行ったことがあるけれど、会場周辺をフラフラしただけだし、行き帰りはチャーターバスだったから、一般のバスでトレドに行くのは初めて。

 トレド方面に行くには、飛行機・乗合バス・ツアー会社のシャトルバスの3つの交通手段があるけれど、飛行機は、ベリーズシティープンタゴルダ間で300ベリ(25000円くらい)するし、シャトルバスも非常に高コスト。一般の旅行者にとっては、乗合バス一択です。ベリーズシティからプンタ・ゴルダまでは6時間半。四国ほどの国土面積しかないベリーズにおいては、遠い。南部の中心都市ダングリガからでも3時間かかる。

 今回の目的地は、トレド郡の中では北部に位置するゴールデン・ストリームという村にある施設「Ya'axché Field Station」で、プンタ・ゴルダよりはだいぶ近かったですが、それでもダングリガから2時間半、17ベリ(1300円くらい)。まあ、なかなかに遠かったです。

 14:15ダングリガ→15:55インデペンデンス→16:45ゴールデン・ストリーム村

 「Ya'axche Field Station」は、環境保護団体が運営する施設で、バスが通るサザン・ハイウエイに面していて、便利。(ベリーズの乗合バスは、通り道ならほぼどこでも降ろしてくれます)。敷地内はベリーズの標準をはるかに超えてきれいに整備されていました。さらに驚いたのは部屋。ドミトリーでバンク・ベッド(2段ベッド)と聞いていたのに、雨季でお客さんがいないからか(好意で?)個室にアップグレードされていてラッキーでした。

敷地内からの眺め

 あすは、レンジャーさんにくっついて、自然保護区での活動について教えてもらいます。めちゃ楽しみ。