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ウパーと行く!北海道旅行記〜道東編〜
みなさん、こんにちは!ユルヤカです!
本日は、9月21日(土)から22日(日)にかけて行った北海道道北旅行記です!ウパー(パルデアのすがた)とともに撮った写真など、いろいろ紹介していきます!北海道に旅行で行きたい方も、北海道に住んでいる方にも学びとなる情報を提供していきます。それでは本編へLet go!
◎美幌峠
高速に乗って一気に美幌まで到着。長い道のりでした…。道中の高速でレンタカー同士の煽り運転を目撃し、かなり怖かったです。みなさんも気をつけてください。さて、美幌峠に到着したわけですが…。曇ってますね。
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曇っていても、高いところから見る湖は綺麗な青色。この湖は屈斜路湖といって、日本でもかなり大きなカルデラ湖です。
※カルデラ湖•••火山活動によってできた凹地にできた湖。
真ん中に見える孤島がかなり大きく、緑に溢れています。行くこともできるようですが、なかなか行くのは難しいようです。周りには硫黄だらけの硫黄山(後にでてくる)や山登りを気軽に楽しめる藻琴山などがあります。湖の近くなどで夏でも涼しいのがいいですね!この辺りは面白いものがたくさんありますので、行ってみてください!しかし、夕方に行くと鹿さんがゾロゾロと道路にやってきて車とぶつかる恐れがあるのでお気をつけて。
◎宿到着 湯宿 だいいち
美幌峠に行った後に宿へ直行。高速で時間を取られて、すでに時間は4時。急いで宿に向かいます。今回泊まった宿はこちら。
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湯宿 だいいち さんです!
今回初めて泊まらせていただきましたが、かなり新しくなっていて、新館や別館といった新しいエリアがどんどん増えているようです。楽しみ!
ロビーに入ってみると、かなりの神対応!荷物を持ってくれ、細かく隅々まで案内をしてくれます。非常口の位置から、フリードリンクの位置までしっかりと。それにしてもかなりオシャレなロビーです。
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緑がどこをみても目に入る自然あふれる宿で、外を見れば、木、木、木…。心をリフレッシュしたい方にはおすすめな宿です。
お部屋に案内してもらい、少しゆっくりした後は館内を探検していきます。どこに行っても人がくつろいでいて本当に素晴らしい旅館なんだな、と実感します。フリードリンクスペースは全3ヶ所。一ヶ所は先ほどのロビーに。後二ヶ所の場所を紹介していきます。2ヶ所目はこちらの新館の場所。
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なんとあるドリンクはカツゲンと牛乳!牛乳はまだわかりますが、カツゲンはかなり珍しいですよね。しかも、瓶に入れられているのではなく、紙パックの状態そのまま。写真は撮りませんでしたが、どうやら人気なようで下には大きな一杯になったゴミ袋が三袋。こうしている間にも続々と人が飲みにやってきました。人気!
3ヶ所目は別館にあるオシャレな部屋。
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ここにはコーヒーやココアといったあったかいドリンクが飲める場所です。夜以外は海外の曲が流れていて、窓から大きな自然を見ることができます。コーヒーを飲みながら自然を見てくつろげる、そんな素晴らしいスペースです。だいいちに行ったらぜひここでくつろいでみてください。
ここまでがフリードリンクの紹介でした。
その後、温泉に入ってゆっくりリラックス。流石にお風呂の様子は撮ることができなかったので、行ってのお楽しみということで。露天風呂に行くと、「ホーホーホー」とフクロウの声が。そう、実はここ、フクロウが見れることで有名な旅館なんです。そして今回は運良くフクロウさんが森からやってきてくれました!
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夜ということも相まって画質は悪いですが、これがシマフクロウさんです!かなり大きな体をしています。生簀に入れられた魚を食べにたまに森からひょっこりやってきてくれるそうです。20分間にわたる鑑賞会。ほとんどのお客さんがロビーに集まり、写真を撮っていました。もふもふしていて撫でたくなりますね。そうこう見ているうちにさよならの時間のようです。さよーならー、ありがとうー!
魚をとって飛び立ってしまいました。貴重な機会ですし、みなさんもシマフクロウさんに会いに行ってあげてください!
さて、晩御飯です。1日の最大の楽しみである、晩御飯。今回のメニューはこちら。
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料理の写真は?と言われると何も言えなくなってしまうのですが、撮るのを忘れて美味しくいただきました!ですが、あまりにもインパクトのある料理が一つあったのでご紹介。それがこちら。
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まるまる1匹出てきました!写真だから大きく見えるように感じてしまいますが、実際かなり大きく、食べるのにかなり時間がかかりました。こちらの料理名「めんめの和風あんかけ」。中の骨以外全部美味しくいただきました。全部食べれるか自信がなくなりますが、意外と行けてしまう美味しさ。これはもう一度食べたい。
最後に現地のアイスクリームをいただいて晩御飯終了。とっても美味しくいただきました!また、食べにいきたいな。
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もうこの日は寝る時間となったので、終わり。余談ですが、この日も12時ぐらいまでポケモンしてました。
おはようございます!目覚めの良い朝がやってきました!早速、朝風呂に行き心も身も清らかに。今頃ですが、温泉にはこんな成分が入っていたんですね。
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朝ごはんにはたくさんの手作り料理が並び、全て食べたかったですが、流石にバイキング形式ということもあり、全ては食べきれず。とても美味しかったです。朝から作ってくれた料理人のみなさんに感謝。
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さあ、今日はいろんなところを見てまわりたいので、早速宿を出発したいと思います。名残惜しくはありますが、観光するためにやむをえず。またいつか絶対に来たいなと思わせる素晴らしい宿でした!
◎牛と書かれた山
宿を出発して車を走らせていると、見えてきたのは牛!と大きく書かれた山。ん?なんじゃこりゃ。と思いながら少し近づいて見てみると、やはり牛。
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なんのためにやっているのかは全くわかりませんが、一説によると、左下に見えている牧場の方がお遊びで刈り取ったのが始まりではないか、と言われています。まあ、よくわかりませんが面白いですね!道東に行く時があったら見てみても面白いかもしれません。
◎神の子池
お次に行ったのは神の子池。
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青くて鮮やかな池ですが、実はこの池は謎に包まれているのです。この池の水は摩周湖から毎日200トン以上流れてきていると言われています。そう、あくまで言われているのです。浅く見えてしまいますが、水深は5mもあり、そこにある木は化石のようになって腐らずに保存されているのです。摩周湖を神とした時に、そこからできた池なので神の子池、と言われています。実際、摩周湖から水が来ているかは不明なのですが。
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よくみると見える魚は斑点のある魚で、オショロコマという魚です。体には赤い斑点があり、倒木の間を優雅に泳いでいます。斑点はどれだけ頑張っても見えませんね。こちらのオショロコマ、実は絶滅危惧種で日本では北海道にしか生息していません。しかし、ここ神の子池では1000匹近くのオショロコマが住んでいます。
そんな神の子池で撮ったウパーの写真がこちら。
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タイトルにもなっているウパー、ここにしてようやく登場です。写真を見ればわかりますが、やはり水がとても青いですね。美瑛にある青い池というところの青もとても綺麗ですが、こちらの青はえもいわれない色です。どちらにも行ってどっちの青が好きか比べて見てくださいね。
◎硫黄山(アトサヌプリ)
お次に行ったのは先ほど名前が出てきました、硫黄山です。
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こちらの硫黄山、その名の通りとてつもなく硫黄の香りがします。床には多くの硫黄のかけらが落ちていて、いくらでも入手することができます。
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そんな硫黄山、頂上には温泉があり、一応入ることもできます。しかし、硫化水素が発生しておりガスマスクがないと入ることができない上、肌にも毒なため、通行が禁止されています。そんな危険な物質がモクモクと出続けているのがこれ。
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すごい量出てますね。ロープを超えさえしなければ、全く命の危険はありません。安心していただいて大丈夫です。
まあ、気付き始めている方もいるとは思いますが、ここ特に何にもありません。ということで、すごいね、モクモクだ、じゃあ帰ろうか、となるのが普通です。しかーし!それでは面白くないではないでしょうか。ということで、硫黄が溶けた水に10円玉を入れてみましょう。そうすれば、硫黄と酸素が反応し、綺麗な銅に戻るはず!ということで検証していきたいと思います!
検証結果!源泉に入れるのはやめよう!
はい。何をいっているんですか、あなたは。と思われる方もおられると思いますので、順序を追って説明していきたいと思います。
まずですね、上の方、要するに源泉の近くのところに10円玉を入れてみました。すると、本当に少し綺麗になりました。
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まあ、こんだけだと普通にそこら辺にある10円玉ですね。ということで、源泉に入れれば、もっと早く綺麗になるんじゃね!という発想のもと、立ち入り禁止エリアから少し離れたところにあったポコポコと湧き出ているところに直接10円玉を入れてみました。
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すると、「ポンっ」という音ともに真っ黒になってしまいました。あくまで予想の範囲内ではありますが、強い硫黄によって酸素がなくなるどころか硫化してしまったのではないか、という予想を立てました。まだ、検証の余地はありそうです。
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ということで検証2!
もっと下流の方でやれば、綺麗になるのでは?
検証結果!割と綺麗になる!
はい、本当に綺麗になりました。先ほどとある程度条件を多く同じにするため、先ほどの源泉の下流のところで10円玉を磨いていきます。
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3分ほど磨くと明らかに光沢に違いが見え始めました。一応黒い方も少しずつ落とせるかな、という願いを込めてゴシゴシ。
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右側が新しく検証した10円玉です。最初は文字も見えないぐらい汚れていましたが
、綺麗になり、文字などが読みやすくなりましたね!これは果たしてどういう現象なのか。後日、試しに学校の理科の先生に聞いてみようと思います。
検証を終え、温泉卵を食べて一休み。うめぇ。
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綺麗に向けてハッピー。さあ、最後の場所へ移動しましょうか。
◎ラーメン屋 天金
最後は足を伸ばして旭川まで。旭川の行きつけのラーメン屋鶴屋に行きたかったのですが、残念ながら売り切れ。まあ、しょうがない。ということで人気店で行ったことのなかった、ラーメン屋 天金さんに行っていきました!
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もうすっかり夜ですね。晩御飯をここで食べて、あとは高速で家まで帰るだけです。30分ほど長い長い行列を待って、とうとう食べることのできたラーメンがこちら。
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野菜醤油ラーメン。絶品で食べるのにさほど時間がかからずペロッと食べれてしまうのが魅力。あれ、もうないの?と思ってしまう美味しさ。こりゃ行列が絶えないわけですわ。
そんなこんなで今回の旅行は終了。また、いきたいところが色々ありました。皆さんもこの記事を読んで少しでも道東に行きたいと思ってくれたら嬉しいです。よかったら、❤️とフォローお願いします!では、またー。