【ダブル】S24 ランクマ活動日記#1
みなさん、こんにちは!ユルヤカです!
Lv.1GPといういろはさん主催の大会から早2週間。ランクマも休憩していて記事に至っては1ヶ月も記事を上げていませんでした…。
ですが、今月はレギュレーションHの最後のシーズン。
↑勘違い(2024.11/15編集)
悔いのないように最後までやり切りたい、ということで今月は「最終3桁」を目標に、頑張っていきます!途中で縛りが少し変わったり、波乱万丈の第一回です!それでは、本編にどうぞー!
◎構築を決める
やっぱり一番大事なのは構築。どれだけ実力があっても構築がダメでは勝つことはできません。しかし、ただ強い構築を使ってたくさん勝つだけでは、満足できません。ということで、
「マイナーポケモン」を使って最終3桁
ということを目標に頑張って構築を作っていきます。使うポケモンの使用率は必ず50位以下。
とりあえずコンセプトを決めていきます。
今回はレギュレーションHの最序盤から使っている、ヒスイジュナイパーにあった構築を作っていきます。
ヒスイジュナイパーの性能的にトリル構築は却下、高火力スタンのような真正面から殴る構築も却下、といきなり構築の幅が狭まってしまいました。前期使っていたのは、追い風と合わせた構築。ということで、追い風構築を使っていきます。前期はヤミカラスで追い風をしていましたが、今期は使用率146位のフワライドを使って対戦していきます。
ここで一つ事件が。どうしても相性のいいポケモンたちは50位以下という制限を超えてしまうのです。ということでここはサッカーのように「オーバーエイジ枠」を導入します。要するに、
「50位以上のポケモンを2匹まで使用可能にする」
ということにします。最初は一匹でできるだけ頑張ろうとしていましたが、流石に今の実力では無理そうと判断。では、改めて相性のいいポケモンを探していきましょう。追い風は4ターンという短い時間の間だけ、素早さを2倍にしてくれます。この効果を最大限活かすためには、「それなりに足早くて、火力高いやつ」を探す必要があります。そんなやつはもう使われているんじゃないのか、そんな中救世主がいました。こちら。
はい、ガブリアスの劣化と言われてしまっているフライゴンくんです。しかし、このポケモンにはガブリアスとの差別点がしっかりあるのです。それが、特性「浮遊」と「馬鹿力」です。うん、ガブリアスでいいですね。その通りです。大抵の場合はガブリアスで良くなってしまい、出番がないのがこのポケモン。しかし、とある条件下ならば、ガブリアスを超える最強のポケモンとなります。その条件が、
こいつ。スキルスワップで敵より早く「天邪鬼」を渡し、交換してもらった浮遊でじしんはきかない。完璧な行動をすることができるのです。そしてこのポケモンは素早さ種族値73という素早さから嘘泣き、怖い顔といった補助技を打つことができます。といった感じで裏に繋ぐ役割をしてもらうのが、このカラマネロです。
ここまでで、ヒスイジュナイパー、カラマネロ、フワライド、フライゴンと4匹が決まりました。ここで「オーバーエイジ枠」のポケモンを決めていきます。
今回はイエッサン♂を使っていきたいと思います。
現在イエッサン♂の順位は20位。序盤からワイドフォースで大きく敵を削っていけるのが魅力のポケモンです。今回はフワライドをサイコシードで軽技を発動させるので、そのための採用です。
最後の1体はできるだけ今の環境に強い、そしてサイコフィールドを活かせるポケモンを入れたい、ということでオーバーエイジ枠の2枠目、グレンアルマを採用します。
このパーティのタイプは草、格闘、地面、ドラゴン、ノーマル、エスパー(3)、ゴースト、飛行、悪、炎、ととてつもなく偏った構成をしていますが、虫の次に弱いとされているエスパータイプをうまく活用して、戦っていこうと思います!
これで6体のパーティが完成しました!技構成や努力値などはあかせませんが、この後の対戦の感想も見ていってください!
◎基本選出
ということで対戦をしていこうと思います!
まずは基本選出から。
1. グレンアルマを通して勝つ場合
初手→ イエッサン♂、フワライド
裏→ グレンアルマ、カラマネロ
初手にサイコシードを発動した誰よりも速いフワライドで追い風や鬼火をして、イエッサンのワイドフォースで敵のHPを大きく減らす。追い風を残したまま、裏に繋ぎ、裏のグレンアルマとカラマネロで倒し切るというコンセプト。最初の2体が柔らかく、裏の2体が硬いのがポイント。
2. フライゴンで詰みまくる場合
初手→ イエッサン♂、フワライド
裏→ フライゴン、カラマネロ
1と同じように初手を行い、裏のフライゴンとカラマネロのスキルスワップをうまく使って攻撃や防御を底上げしていく。耐久もそこそこだが、扱いにくいのが難点。カラマネロで敵を弱体化させたりすることも可能。アロキュウに弱い。
3. 普通にギミックとかを使わず攻める場合
初手→ イエッサン♂、フワライドorジュナイパー
裏→ グレンアルマ、フライゴンorジュナイパー
基本的にイエッサン、グレンアルマのワイドフォースを通し、裏、または初手で出すジュナイパーで敵を倒すのがコンセプト。グレンアルマ、ジュナイパーが並ぶと敵が必ず一体は吹っ飛ぶ。サイコフィールドで先制技が使えないので、ジュナイパーは裏に置くことが多そう。
と、基本選出はこんな感じ。
対戦に合わせて細かいところは変わってくると思うから、今月末の構築記事をお楽しみに!(この構築かは分かりません)
◎対戦編①
それじゃあ、とうとう対戦していきます!
1戦目の相手はあんまり見たことがないけど、この構築をメタっているかのような構築。
今回は基本的な1の選出を使ってます。理由としては、全体的に刺さっているグレンアルマで有利を取りたいのと、ジュナイパーとフライゴンの技の通りが悪い、この2点から判断しました。
対戦してみた感じ、ギミックは上手くハマるものの、弱点が多いエスパータイプの弱みを殺しきれず、はたき落とすの一貫性で負けてしまった、という印象。うーん、まだなんとかプレイングでどうにかできるので、構築は治さずにやっていきます。
2戦目、3戦目はカジュアルバトルでもぐり、対戦。
どちらもオオニューラを入れた環境トップの高火力スタン構築。結果はどっちも勝利。あれ、意外と勝てる?と思いましたが、よく考えてみればフライゴンが刺さっていたから勝てたにすぎないという、予測にぶち当たりました。
4戦目、5戦目はランクマで対戦。とはいえ、スーパーボール級なので変な構築だったのですが。そうはいってもトリル構築相手に2敗。トリル構築に対しては動くのが難しく、あまりにも勝ちにくい。ということで、パーティの修正を行うことにしました。
◎パーティ修正
ということでパーティの修正をしていきたいと思います!
今必要なポイントは「トリル構築に強く出やすく、選出率も高めになるポケモン」ということです。今回はグレンアルマやフライゴンと合わせやすいポケモンを選んでいきます。代わりに抜くのはジュナイパー。
今までの2シーズンの間お世話になりましたが、今シーズン使う構築にはあっていなかったので、一旦解雇。今までありがとう。
ということで、さらにパーティのタイプに偏りが出てきてしまいましたが、今回はトリルの構築に立ち向かえて、炎タイプの攻撃を強めることもできる、コータスを採用します。
えー、気づいた方もいるとは思いますが、そう。コータスは採用率が50位以上なのです。2体までとなっていた「オーバーエイジ枠」がとうとう3体にすることになってしまいました。これでは、だいぶマイナー具合が減ってきてしまいましたね。しかし、こうでもしないと勝てないのも今の環境。そう自分に言い聞かせて3体目を許すことにします。
基本選出のジュナイパーのところをコータスに変更すれば完成です。そして新たな選出ができました。
4. コータスとグレンアルマで無双する場合
初手→ イエッサン♂、コータス
裏→ グレンアルマ、カラマネロ
さあ、新たな仲間を受け入れて対戦をしていきます!
◎対戦編②
コータスという新たな仲間が加わったところで、ランクマに潜っていきます。とりあえず今週の目標は「ハイパーボール級まで上がること」。
マイナー構築は勝つことがかなり難しいので、ここで練習しながら練度を高めていきます。
1戦目の相手はブーバーを筆頭にした現在環境トップに君臨している構築。
今回も1の選出で戦っていきます。今回はトリルをきめ、裏のグレンアルマのアーマーキャノンで全部壊して勝ち!っていう感じでした。
細かいことを言うと、敵の初手のカイリューに対してトリルと鬼火から入り、敵のフェイタルクローで何も起きず、その後、イエッサンを守りながら鬼火をオオニューラに押すも外し、フワライドがやられ、裏のカラマネロを出して、グレンアルマに引きながらスキルスワップで天邪鬼に交換。そのまま流れを持っていき、勝ち。と言う流れです。上手くビシッとギミックのパズルが完成すると楽しいです!こんなふうに上手く決まってくれると嬉しいのですが…。
2戦目の相手は結構珍しいよりのトリルすんのかそのままなんも素早さ操作しないのかわからない構築。
今回も1の選出で戦っていきます。このパーティに関しては、フライゴンを裏に置く選出2でも良かったかな、って言う気はしてます。
試合内容としては、追い風をして上からワイドフォース!と思っていたら、トリルをされてしまい、しかも無償でグレンアルマを出されてしまい、大ピンチ。しかし、次のターントリル返しが決まり、無事、グレンアルマとエルレイドを突破。しかも次のターン急所でボーマンダを一撃で吹っ飛ばし、ギミックのスキルスワップをうまく決めて勝ち。実は全然鬼火当たんなくて危なかったターンがあって、ヒヤヒヤしました。鬼火外しがちなのが気になるけど、あとはよかった!
3戦目の相手は初めて見るけど強そうな構築。
今回もまたまた1の選出を使っていきます。今回はドラパルトっていうバケモンがいるので、トリルを筆頭に使っていきます。
しかし、なんとこのドラパルト、特殊型でした!でもそれならこっちのもの。トリルでドラパルトを倒して、裏から出てきたモロバレルとメタグロスを上から殴るために、トリルを解除。カラマネロはやられてしまいましたが、グレンアルマでメタグロスを倒し切って勝ち。書こうか書くまいか迷ったのですが、敵のヤミラミさんサイコフィールド下でずっと猫騙し打ってました。やっぱりきちんと画面を見ないとやってしまうよね。
4戦目の相手は雨構築。(写真撮り忘れました)
今回もまたまた1の選出。今回に関してはフワライドのガチグマのブラッドムーン耐え調整がはまり、ワイドフォースとアクロバットだけで勝てた楽な試合に。こんなふうに起点作成用のポケモンが高火力で攻撃していけるのもこの構築の魅力です!意外とコータスに変えてからいい感じか?(コータス1回も出してない)
5戦目の相手は雪とサイコフィールドの混合構築。結構強そう。
今回もまたまた1の選出。もう、ずっとこれしかやってないですけどね。
敵の初手はまるでこちらがサイコフィールドを張るのがわかっていたかのような選出。オオニューラとマフォクシーから投げてきました。これは想定済み。追い風、ワイドフォースで敵を大きく削り、敵を残りマフォクシーにするところまで持っていくことに成功。そして残りHP32のグレンアルマと残りHP半分のマフォクシーが対面します。こちらは天邪鬼とアーマーキャノンの効果でBとDが4段階上がっていて敵の攻撃手段は熱風、ワイドフォース、格闘テラバーストの3つ。こちらよりも早いので耐えればこちらの勝ち。倒されればもちろん負けという、シングルバトルが勃発。結果、ワイドフォースを見事残りHP8で耐え、勝利。耐久に振っていてアーマーキャノンで耐久をさらに底上げするとどうやら弱点不意打ちも堪えるようです。えぐいな。
6戦目の相手はトリル構築。キタ!
さあ、とうとうコータスの出番が来ました!今回はもちろん選出4で戦っていきます。敵の初手はフワライド、ガオガエン。
はい、正直に言います。カラマネロいらないっす。こいつ、コータス、イエッサン、グレンアルマのサイクルの中ではお荷物と化します。という風にこちらだけお荷物を背負っての戦い、結構辛く、しかも有効打のない、ガオガエンつき。これ終わった、そう思った矢先。敵の地震でガオガエンが倒れました!とはいえ、やはりお荷物の効果は大きかったのか巻き返せずに負け。そう簡単ではなかったです。
ということでコータスを使う時のことをまとめておきます。
初手→ イエッサン♂、コータスorグレンアルマ
裏→ コータスorグレンアルマ、フライゴンorフワライド
フライゴンを入れることによって、トリルが終わった後の動きもスムーズになり、格段に動きやすくすることができるようになります。地震で広範囲攻撃、馬鹿力、ステラテラバーストで一回限りの超攻撃、ドラゴンクローによる普通攻撃などさまざまな攻め手が追加されます。さらに、フワライドにすれば鬼火で長期戦に持ち込み、アクロバットで蹂躙することも可能です。まあ、言いたいことは
「ぜっっっっっったいにカラマネロ入らない」
ということです。それが言いたいだけ。
今回の対戦はここまで!
あと2勝でマスター、というところまでは来たので次回で勝ってマスターランクに上がってまた違う土俵で戦って行けたらいいな、と思ってます。ハイパーボール到達の目標は達成!コータスを入れてからの試合が格段に楽しかったですね。
◎終わりに
いかがだったでしょうか?今回は使用率50位以下のポケモンをたくさん使ってランクマに潜っていきました。とはいえ、最後は3体使用率50位以上のポケモンが入ってしまっていますが…。勝てたしギミックは変わってないので、OKです!
また、来週もこのパーティを使った対戦の方の記事を投稿しますので、良かったらまた来週も見てください!