
「志」とは!
志とは:
よく志が大事だと言われます。
物事を始めるときも、「志」が重要です。
でも、正直言って、何をいっているか分かる
ようで分からないという人も多いのではない
でしょうか。
過去の多くの我々の先輩は「志」を大切にし
てきました。
そこで、「志」について考えてみたいと思い
ます。
「志」の文字は、「心」と「士」から構成さ
れています。「士」は、「之」の意味があり
「足」のことでです。「足」ですので進むこ
とを意味しています。つまり、「志」とは、
決めたことを「心」にとめて、進むことです
。
幕末の教育者・思想家である吉田松陰の言葉
に、「志なき者は、虫(無志)である」とい
う言葉があります。また、「志をもつて、万
事の源となす」という名言を残しています。

この「志」は、矢印が、自分ではなく、社会
などの公に向いていることです。
著名な経営者が言われる「利他」にも結びつ
いていると言えるでしょう。
物事をなすときに、「私利私欲」ではなく、
「社会への貢献」に貢献が大事です。
偉大な経営者の稲盛和夫さんが言っておられ
ましたが、物事をなすときに「私心なかりし
か」が大事であると言われています。
心に留めておきたいと思います。