子どもとの大事な雑談
子どもとの雑談から・・・
指導者として教えることがたくさんあります。
ジュニアスポーツなら、そのスポーツに触れるのも初めてなので、ルールや基本動作から、楽しさ、難しさを伝えてわくわくしてもらいたいもの。
その中で色々質問されることだろう。
そして答えているうちに指導者も成長できるという素晴らしい役割です。
次に大事なのは、質問内容。
低学年くらいは
「好きな食べ物なに?」
「どこに住んでるの?」
「結婚してるの?」
などが主流だ。
それがだんだん高学年になってくると
①「うまくやるにはどうやればいい?」技術的な質問
②「なぜ?大会はあのグラウンドなの?」どーでもいい質問
こういう質問はとても魅力的だ。
このような質問にちゃんと答えているか?
特に②の質問に対して
「知らない」
「そう決まっているんだ」
「そんなのどうでもいいだろ」
こんな風に答えてしまっていないだろうか?
実にもったいない!
こういう事(どーでもいい質問)は、大事な質問。
内容ではなく、指導者にこういう質問ができるという関係性があるから聞いてくる。さらに子どもからコミュニケーションを取ろうとしている。まさにカモネギ状態だ。
こういう質問にちゃんと答えられなくてもいい、対話してあげればいい。
こういう会話が出来ていると、技術的な相談ではなく、プレーでは見えない相談も増えてくる。まさに心理的安全性が確保される。
すると、プレーや、態度の異変に対して、イライラしなくなる、そして子どもの方から話してくれることも増えるだろう
「先週から親が入院してまして・・・弟の世話を・・・」
など、言葉にしないとわからない事柄が見えてくる。
雑談は話し方は雑でいいが、内容は雑に捉えてはいけない。
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