悪魔の呪文「男の子なんだから・・・」
ジュニアスポーツを見ていると、大人に比べて、泣くという場面を見ます。
転んだり、できない事があったり、友達関係であったりが理由かな。
泣いている子どもに対して大人がよく
「もう泣くな!男の子なんだから!」
「男の子は泣くもんじゃない!」
「泣いてると恥ずかしいだろ!」
などなど、男の子に対しては特に泣くことに対して否定的だ!
この泣いてはいけないという、「悪魔の呪文」で泣くことはダメ、悪いことと刷り込まれる場合がある。
また泣きやすく、涙も出やすい人もいるのです。
こういうところも指導者はみたほうがいい。
泣くを悪、ダメ人間のようにレッテルを貼っては指導者としてはどうかと思う。
泣くときは泣いたほうがいいんです。
ある意味ストレス発散になり、浄化作用があります。
いい子ほど泣くことに罪悪感が生まれ我慢し辛抱つよくはなりますが、大人になると陥りやすい「頑固で頑張り屋」になり病気になりやすくなります。
痛かったり、悔しかったり、悲しかったりした泣いたらいいんです。
大事なのは
「いつまでも泣いていないこと」です。
切り替えができる人間に育ててあげることもジュニアスポーツの指導者が教える大事なトレーニングです。