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人生に意味を見出せない。毎日身体がだるく、楽しいことは一つもない。

お酒を飲まないと嫌な資格勉強も捗らない。
資格合格へのプレッシャーは半端ないので、好きでもない分野で苦痛を感じながら勉強をしている。

元々、別の仕事を極めるつもりで入った会社だが、結局庶務的な仕事が中心になっている。エンジニアのエの字もない。レビューは重箱の隅を突くようなもので、おそらくミスマッチがあったからやめさせたいんだな〜って感じる。JTCの文化だよな。

技術を極めている時は楽しかったが、今や資格のためだけの勉強なので、苦痛以外ない。

家に帰ると待っているのは、常にイライラした彼女と騒がしいペットたちだけ。

イライラした彼女は八つ当たりをしょっちゅうしてくる上に、自分の気分で俺を振り回すので、俺はいつも疲れている。

今も肉が食べたい!と暴れている。自分で用意すればいいものをわざわざ俺に言って、しかも殴られる。さらに俺が体調不良でねていると、邪魔をする。俺は彼女が体調不良で寝ていても、家事やペットの世話を終わらせる。これが平等か?残子だ。

別れ話もした。ただ、どうも別れられない。というのも、俺にお金がないからだ。貯金は一切ない。別に稼ぎが悪いわけではないが、ペットと税金、奨学金、彼女の気分回復で消えていく。

俺が買えるのは500円のTシャツだけ。

引越ししようにも先立つものが必要だし、なによりペットたちが心配なのもある。

数が数だけに里親にも出せないので、育て切るしかない。こんなことを言っては怒られるかもしれないが、ペットたちは彼女の気分回復のために買ったのが殆どだ。

なお、世話や彼らの用品は俺が買っている。飼ってみると愛着がわくし、この子達を犠牲にするのはお門違いである。

ただ、日々苦しい。自分でまいたタネではあるが、どうしてこうなったのか。

下調べが足りないのは自覚している。

小さい頃から直感で動いていたので。

とはいえ、全て裏目にでなくてもいいじゃないか。そんな厳しくしなくてもいいじゃないか。

もう少し幸運があってもいいものだ。

いやきっと、俺はこうなる運命だったんだろう。直感とか論理とかあんまり結果には影響しないとは考える。不確定要素が多すぎて何が起こるかわからないからだ。

となると、おそらく俺はこれが与えられた人生なのだろう。

酒を飲んで、酔っ払ってないと、前をぼやかしておかないとまともに生きていけないのは仕方のないこと。

本当はもっと活力ある生活がしたかった。そのために変わるためにいろんな努力をした。
でも結果的にここに行き着くのだ。

残念ながら変わることは決してない。全ての選択はその結果が決まっているからだ。

彼女が自身のために料理を作ったあとのキッチンの掃除をしよう。やれと言われてるから

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