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ブログの戦略について語ります

こんにちは、まきやんです。

本日は振り返りも兼ねて私が今年4月に立ち上げたブログ「ゆるっと建築ライフ」の戦略について簡単に語りたいと思います。

ブログを立ち上げ当初考えていたことは以下の3つです。

・テーマ設定
・ペルソナ戦略
・記事の方向性

今回はブログを投稿していた裏側について少しでもお伝えできればと思います。


ブログのテーマを決める

ブログの立ち上げと同時にまず考える必要があるのがブログのテーマ。私の場合は本業が建築の構造設計をしていたので、構造に関するブログテーマとしました。

SEO対策として重要な3要素であるE-A-Tを満たせるというのも理由のひとつでした。E-A-Tとは、

Expertise:専門性が高いこと
Authoritativeness:権威性があること
TrustWorthiness:信頼できる情報であること

の頭文字をとったものでGoogle検索アルゴリズムで上位表示を狙うなら必須の要素です。詳しくはSEOラボのサイトで解説されているので、気になる人は確認しておくのをおすすめします。

ペルソナ戦略を考える

ペルソナ戦略というと難しく聞こえますが、要するにどんな読者層をターゲットにして書くかということです。

私の場合「過去の自分」をペルソナに設定して書いています。

例えば、

・構造力学が苦手
・20代の建築学生
・建築士試験の勉強をしている

という感じです。

もちろん、結果的に30代の人も読んでいますし建築学生じゃない人も多いと思います。

あくまで記事を書くための設定ですね。


ペルソナ設定をしているとターゲットにしている読者層が絞り込めるので、

・建築士試験レベルがクリアできればOK
・手っ取り早く理解したい
・なるべく優しめで教えてほしい

というように、どんなブログを書いていったらいいかの方向性が見えてきます。


記事の方向性を決める

私の場合ブログの方向性は書きながら考えていました。

というのも、記事というデータが集まらないといまいち全体像が見えてこないからなんですね。だいたい10〜15記事目くらいで方向性が見えてきた感触です。


ブログを立ち上げた当初考えていたブログの戦略としては、

 ① 建築士試験レベルに絞った内容
 ② 理解を助けるための図解
 ③ 親しみやすい動物キャラ

の3つの要素を取り入れることでした。それぞれペルソナ設定に対応しています。


特に3つ目は今でも重要だと考えています。

・数式ばかりでとっつきにくい
・教える人が理屈っぽくて冷たい
・難しくて気持ちが萎える

構造力学の分野でこんな印象を持つ人は少なくないでしょう。

構造関係者のブログというと本業に合わせて固めな内容になってしまいがちですが、和らげる要素を取り入れることで記事の差別化にもなり勉強する人の成長につながると考えています。

この点は記事のリライト(再編集)でも意識しているところですね。


今後のブログ戦略はどうする?

構造力学のコンテンツもひと通り終わってしまったので、今後の戦略としては、

 ① 記事のリライト
 ② 試験の過去問をベースに解説、補足説明
 ③ 構造がしんどいと感じる人のための記事
 ④ 学習体験型のコンテンツ

を考えています。


① 記事のリライト

勢いで作ったところはあるので、これからも図解を増やしたりショート動画を入れたりしていく予定です。

② 試験の過去問をベースに解説、補足説明

過去問そのものを解説するというより、ベースとなる考え方を伝える記事を考えています。

応用力をつけるという位置づけですね。

③ 構造がしんどいと感じる人のための記事

構造分野は勉強にしても仕事にしてもしんどい分野。

実際しんどいと感じて当ブログに訪問している人も少なくないようです。彼らに何らかの救いの手を提供できればと考えています。

④ 学習体験型のコンテンツ

読者の理解を助けるための体験型のコンテンツを考えています。

パッと浮かぶのが、

・構造力学、設計の計算補助&図化
・学習進捗管理ツール

なのですが、私自身の実力が不足しているので実装時期は未定です。


いずれも手をつけやすいところからちょっとずつ更新しているので、時間はかかると思いますが、引き続きよろしくお願いします。

ともに頑張りましょう。

それでは、また。

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