自己表現≠自信と強さ
自己表現するには表現すべき自己が必要である。そして、書いているうちに自分の弱さが掘り起こされたら、それこそがその表現すべき自己なのだ。
出典元:ジュリア・キャメロン『あなたも作家になろう―書くことは、心の声に耳を澄ませることだから』
モーニングページで有名なジュリア・キャメロンの本より。
弱さを掘り起こすことは隠れたもの(時には見たくないもの)に光を当てること。
表現をし続けられる=確固たる主張を持ち続けている
と考えがちだけど、世界との壁になることもある「強さ」とうまく付き合えるのは、いつもは埋まって見えない弱さがあってなのかも、と思う。
この本はたまに無性に読みたくなって図書館で借りてくる。
だいぶ古い本だから、そろそろちゃんと購入しようかな。