静嘉堂文庫へお散歩
3連休の中日の日曜日。
静嘉堂文庫美術館へ行ってきた。
二子玉川駅から遊歩道を歩いて20分ほど。
少し急な坂を上って裏門から入る。
今の展示は「岩﨑家のお雛さまと御所人形」
戦後、一度はばらばらになった人形が再度揃うとは…桐村喜世美氏の収集への情熱が目の前の展示に反映されているのに頭が下がる。
岩﨑小彌太の還暦祝いに作られたウサギづくしの「木彫彩色御所人形」は、にぎやかな雰囲気が伝わってきて見ているだけで楽しくなる。
静嘉堂は建物からの眺めや庭園もすばらしい。
庭園へ下りていくと、スイセンや梅の花がちらほら。
まだまだ寒いけれど、春の始まりも見られてうれしい。
今回も静かにのんびりとした時間を過ごして満足。
次回展では曜変天目が展示されるようだからまた来ようかな。
帰りは緩やかな坂を下って正門から出て、ぶらっと駅に向かう。