【ゆるてつメモ】2024.06.12「お風呂に入るのは誰のため?」(byふうね)
【問出し】
①お風呂に入ることを面倒に思ってしまわないようにするにはどうしたらよいのか。
②お風呂に入るのは誰のため?
③質の高い睡眠をとるためにお風呂でできることはなにか。
④お風呂に入るか迷うタイミングはありますか?
⑤お風呂に入りながら、本を読みたいが濡れたしまうのが嫌どうしたらよい?
【哲学対話】
・お風呂に入ること:結局は自分のため
細かいメリット:さっぱりする、疲れが取れる
⇔ 入らない日もある。連続2日は気が引ける。
= 臭ったら嫌だな、周りが不快にならないようにするために入る。
→ 周りに不快に思われたくない、という自分のため。
・自分のため:においや清潔感(髪の毛などの質感)を整えて、相手が不快にならないようにする → 自分が不快に思われたくない。
朝風呂で友達に「良い匂いがするね」と言われた。
良い匂い=相手を喜ばせることにもつながる。
⇒ 自分のためでもあるし、周りの人のためでもある。
・結局は自分のため。お風呂の時間は「それ以外何もしなくていい時間」で、日常と少し離れた異空間だと思う。
何もしなくて良い「言い訳」ができる感じがすき。
Q.どんなお風呂が好き?
・自宅でのお風呂:結構短時間。それでも満足は出来る。
入浴施設:まず時間が違う、家より長時間入る。お金を払っているという要素+色んなお風呂を楽しもう、という感情。
日常に家でのお風呂が広くて種類豊富でも、そんなには入らない。
⇒ 時間が違うと、湯船に入って 涼んで、を繰り返すことが非日常感を含めて満足度に繋がっている気がする。
・今までは、温泉施設によく行ってサウナに入っていた。
サウナ ⇆ 水風呂を5週位して整いまくり。
もし家にあったら、毎日やると思う。
肌のためには水だけが良いと思うが、先入観で湯船に入ってしまう。
Q.湯船やお風呂からの効能はありますか?
・湯船大好きだけど、ガスが高くて入りづらい。
タブレットなどを見ながら長風呂すると、よりリラックス効果を感じる。
温まることでよく寝られている実感。
・家のお風呂は狭くて足が伸ばせないけど、
大きなお風呂に入った時に足を伸ばしたときの
開放感が良いな、と思う。
お風呂に入った後は、お風呂に入ってよかったな
と思うけど、入る前がめんどくさくなる。
Q.お風呂が面倒に感じなくする対処法はある?
・自分もすごく共感する。
お風呂大好きなのに、入る前が面倒で
入るかどうか悩む時間がある。
タブレットでアニメを見たり、ピノを食べたり、
非日常的なご褒美があると自分は楽しく入れる。
・息子と一緒に入るようになってからは、
面倒くささを感じる前に先に入っちゃおう!と思う。
⇔ たまに一人で飲んで帰ってから遅い時間にお風呂に入る時、
面倒くさくてお風呂に入らないときもある。
入るコツ:考える前に服を脱ぎ始めちゃうなど、
とりあえずやりはじめる。
Q.面倒くささはどこからくる?
(お風呂に付随すること? お風呂そのもの?)
・お風呂に入るコツ:面白い本をお風呂用にしておくなど、
お風呂の楽しみを用意する。(続き物の漫画など)
お風呂だけじゃなく、状況の変化に対する耐性がなくて
あらゆる変化が面倒くさい。
状況変化そのものが人間にとって多少のストレス。
お湯を浴びる、頭が濡れるのは意識しないとしない行為。
中でも一番大きな状況変化=濡れる、ことそのもの。
Q.みなさんはお風呂のどの部分が一番大きな状況変化に感じますか?
・お風呂に入っている時間より、
上がった後のドライヤーの時間を面倒に感じている。
お風呂に行かないと起きないことが次々起こる環境が、
ストレスというか面倒に感じる。
⇒ そんなに色々考えずに無心でお風呂に入ることが一番なのかも
Q.逆にお風呂に入ってよかった!と思うエピソードはありますか?
・お風呂でアイデアが浮かぶことがあるのが良い。
タブレットもいじらずにただぼーっとすることで
いろんな考えがまとまることがある。
ただ、メモできないからすぐ忘れてしまう。
空白を確保できることが自分にとって大切にしたいことかも。
Q.誰かと入るお風呂についてどう思う?
・お風呂に入ってよかった:漫画を読んでいて号泣したとき、
洗い流しやすかった
一緒に入る人:温泉での入浴時・友達よりも
家族で行くときの方が気を使わなくて過ごしやすい。
実家でのお風呂:部屋にいるときは呼ばれたりするけど、
お風呂に入っているときはわざわざ呼ばない。
⇒ 自分の時間として大事な時間。読書などをして充実。
・大学時代、雪山でのプチ遭難のあとに入ったお風呂
「お風呂があってよかった」と思った。
普段、息子とお風呂に入る。面白さは大きい。
⇔ たまに一人で入る時:楽。お風呂に集中している。
リラックス度合いは大きい。
温泉:友人同士、おふろ場だからこそ話せることもある。
旅行のとき、温泉で知らない人と盛り上がった。
お風呂で裸で話すというのは、
服や社会人としての何かを脱いで話せる。
・「裸の付き合い」という言葉を思い出した。
誰かと入るお風呂では、濡れた肌が触れ合うのが生々しくて嫌。
なんであんなに嫌?粘膜感?
合宿などでは最後まで服を脱ぐのを恥ずかしがっている人、
すぐに脱いでお風呂に行く人がいる。
Q.皆さんはどっち? 恥ずかしさの差はなんだろう?
Q.お風呂だと一人になれる感じがするのはなぜ?
・大学時代の友人:温泉自体になれていない、
一緒にお風呂に入るのが恥ずかしい。
自分:そもそも最初から恥ずかしくない? 慣れで緩和された?
・外に対しての態度としては恥ずかしがらないけど、
まったく恥ずかしくないわけではない。
恥ずかしがることで、周囲に「恥ずかしらせてしまっている」
加害者意識のようなものを与えてしまう。
恥ずかしくないぞ、という振る舞いをする方が、
自分にも周りにもいいと思う。
・なんで恥ずかしいって思う?
⇒ 自分に期待してしまっている。他人にどう思われているのか、を心配。
そもそも恥ってなんだろう?
【感想】
・恥ずかしいってなに?
水着を着ているほうが恥ずかしい。
水着=見ても良いということになる?
裸でも堂々としていたら
ジロジロみるものでも無いかな、と周囲が思う。
自分もこんだけ堂々としているから、
見られたからと言って気にすることじゃないと思える。
・初参加でどきどきしていたけど、
新しい発見などもあり、すごく楽しかった。
後で自分で紙に書き起こしてみたいな、と思った。
・お風呂は当たり前にやっているからこそ、面白かった。
恥の種類について考えてみたいと思った。
・恥ずかしいのは自分が起こった事象に対して
「思ってもみなかった!」ということを周りにバラしている、
というところがあるかも。
自分の想定外に対する戸惑いがバレちゃっているのが恥ずかしいのかも?
いつか必ず「恥」でゆるてつがくをしようと思った。