転職後について

※前回(https://note.com/yurusivamon/n/n61322675ece4)の続きです。

前回まで長々と転職に至るきっかけから転職完了までを長々と書いてきたが、今回は転職後、主に派遣エンジニアからメーカー正社員エンジニア(プロパー社員)となったとこで何が変わったのかを箇条書きで書き、その後にそれぞれについて説明していこうと思う。

自分が現状気づいている変化は以下である。

・勤務先が自社オフィスになった
・有給が取りやすくなった
・総務、人事などが同じ敷地内にいる
・どの部屋にも入れる
・課長や部長の席が近くにある
・同じ仕事をしている所属の異なる人が近くにいない
・労働組合事務所が会社敷地内にある
・プリンターや社内便が自由に使える
・会社の研修を平日の日中にやるのが許される
・飲み屋などで自分の会社の凄さが認知されている

客先常駐派遣や常駐請負業務をやったことがある方なら共感していただけると思うが、派遣というのは自社で仕事をするということが基本的にはない。

社内研修や懇談会、新卒の成果発表会、上長との面談くらいしか自社に行くことはなく、所謂きっちりとした成果を要求される業務をすることがない為、3年以上派遣社員をしていた私からすると非常に不思議な感覚になるのである。

また、客先の上司の顔色を伺いながら有給を使っていた派遣時代に対して、自分のやるべき仕事がきちんとこなせていれば特に気にせず有給消化ができる雰囲気があるのもいい。

自社オフィスというのに関連するかもしれないが、事務や総務、人事、課長や部長が同じ会社敷地内にいるというのも今までは派遣元に行かなければ会うことができなかった為ほぼ毎日顔合わせすることが普通にできるというのは不思議な感覚である。

また、派遣社員は派遣先に与えられるIDカードによって、入れる部屋が決まっているのに対してプロパー社員はどの部屋に入ってはいけないなどのルールが決まっていないため空き時間の暇つぶしに工場や他の事務所ををウロウロできる。

他社の人と同じ部屋で仕事をすることがなくなったのも変化である。
派遣社員していたとき、隣りに座って同じようなことをしている人の所属がよくよく聞いてみると同業他社であるなんてことは普通にあったし、別会社の人に教育してもらったり仕事を教えてもらったりなんてこともあった。
自分の周りに自分と同じ所属の人しかいないというのは自分の置かれている状況を理解してもらいやすいということであり、仕事以外に関しても何かとすごく動きやすいと感じている。

労働組合の部屋が会社敷地内に存在し、組合員の代表も近くにいてダイレクトに会社側へ要望が伝わりやすい環境であるため労働組合がきちんと機能している実感が得られやすいのも自社にいるからかもしれない。

あと、派遣時代はプロパー社員が使っているのを横目に自由に使えなかった社内便とかプリンターを自由に使えるのも感動した。

社内研修を平日にできるというのも変化である。
派遣時代は客先で自社の研修を行うことは客先からしたら契約外の仕事であるがゆえに迷惑で許されないので研修というのは基本的に帰宅後に自宅で業務時間外にやるものであるというのが当たり前であったので平日にやっても良いというのには驚いた。
まだ会社に入り間もないこともあり、普段に仕事をこなしつつ立て続けに研修を受けなければいけない立場にあるのだが、今でも日中に研修を受けろという違和感を覚えながら研修を受けている。

これは仕事とは関係ないが、バーなどにいった際に隣の人と何気ない会話をする中で自分の所属を聞かれることがあるのだが、そこで名乗ると驚かれるのである。
地域でトップクラスの業績を叩き出しているメーカー社員であるというのが大きいと思うが、いつ名乗っても誇らしくいられるように変わったのは私の性格的に嬉しい誤算であった。

現時点で思いつく変化はこれくらいだが実際にはまだまだあるはずなので変化については気付き次第追記していこうと思う。

次は転職や仕事とはあまり関係ないが、都会から田舎暮らしへ変化したことや今の暮らしの現状、今後同自分が立ち回っていこうと考えているのかについて書いて見ようと思う。



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