水曜日
昨日気がついた。
水曜日が苦手だと。
水曜日が苦手というより、水曜日の夜に心の調子を崩してしまうことが多いことに気がついてしまった。
昨日は、まずまずの感じで、仕事ではちょっと嫌なことありつつも、まあなんとか就業時間を終えて帰宅した。ところが次男の算数発言がとんちんかんだったことを皮切りに、長男の靴下が放置してあることも、爪切りが床に落ちていることも火に油を注ぎ、だいたいこんなに疲れて帰って来て、なんで自分だけが今からご飯を作らなきゃいけないのかという、どうしようもない思考の渦に飲み込まれてしまった。
そしてフリーズ。
動かなきゃって、なんとか切り換えなきゃって、とりあえずサワー飲んでみたら(…間違ってる)疲労感がど~んと増して、終了。
家から逃げ出すようにして、犬と散歩に行ってみたら、嘘みたいな透き通った青空で、どうしてこんな素敵な時間帯を、イライラ、カリカリ、ウツウツと過ごさないといけないのかとハッとして、スッキリ。
思い返すと、こんなことが多いのは間違いなく水曜日。
月曜日は元気。火曜日もまずまず元気。木曜日は週末が見えてきて盛り返す。金曜日は余力で勝負。
やっぱり水曜日だなと思う。
水曜日は、ご飯作らないことにしてみようかな。
夕方からの会議が多い曜日でもあるし、いっそのことそういう日って決めちゃえば、早く帰れたらまたゆっくりお散歩行けるし。
お弁当とかデリバリーは、都会ではないのであまり種類もなくて期待はできないけど、出費は痛いけど、それでもドンヨリとフリーズしかけてる母親が無理やり作るお夕飯を食べるよりも家族は喜ぶかもしれない。
…いや、間違いなく、喜ぶ。
自分を苦しめているのはだいたいが自分自身。こうしなきゃって、ついついがんじがらめになっちゃうけど、よく考えてみると、他の誰もそれを頼んだわけでも望んでいるわけでもないことが多い。
水曜日夜定休日。
これでいこう。