捨てられないは遺伝するのか②(義実家編)
昨日は自分の実家のことを振り返ってみた。
やっぱりこれからどう暮らしていきたいかを考える時に、振り返りって大事と実感。
今日は結婚当初のことを振り返る。
結婚→引越しを機に『ほとんど必要ないもの』ってことに気付く
実家を出て2人暮らしを始めるにあたって、『これを全部運ぶ…?』と思うと驚愕した。
結婚したあと私の部屋は父の部屋になる予定で、『全部持ってってな♪』と言われてしまい目がテン…
業者に頼むほどはなかったけど、幼稚園で働いていたので絵本や書類など重たい物がワンサカで。
この頃から書類系の整理が苦手。
【いつか使うかもは無くてもいいもの】ってことに少し気がついて、新居のために初の断捨離♪
はじめての断捨離はそんなきっかけでスタート。
主人の実家でびっくり体験
2人暮らしを始めるにあたって、『新居で使うものとかあったら好きなの持っていき〜』と声をかけていただいて義実家へ。
そこでびっくり仰天!!!
初めて見た屋根裏部屋には、引き出物など頂き物の食器や置き物なんかが上から下までビッシリ!そして主人の子どもの頃のオモチャにはじまり学校の教科書やノート・テスト、服がいっぱい出てきた…
腐らず置いておける物は全て置いていたんじゃないかと思うくらい大量で、週一くらい呼ばれては『これ昔着てた服やから持っていき〜もったいないし着れるから』『あの食器も持っていき〜使えるから』と言われるのが辛過ぎて…そういえば私はストレスでトイレで吐いたんだった(笑)
新居の食器くらい新しいの自分で好きなの選ばせて〜という気持ち。おばあちゃん(80代)が昔着てた服を『捨てるのもったいないしまだ着れるから着て♪』と言われて断っても持たされてまた吐いて(^_^;)
『いやいやさすがにこれは無理』と主人が言っても『もったいないことしたら罰当たるで!最近の子は物を大事にせ〜へん!』と言われて渋々持って帰りそのままゴミに出すということが続いた…今思い出すだけでも辛い(涙)
義実家のみんなが言う『もったいない』もよくわかるんだけど、必要ないと言っている人にあげることは、受け取る方にとっても本当に気持ちが重くなると知ったしんどい出来事。
長い期間人目にさらされず保管されていたモノたちが持つ、なんともいえない空気感?わかる人いますか…
なんだろう…決して古いから・昔のものだから嫌とかでは全くなく、もらうときにめちゃくちゃ重みを感じるのです(°_°)
だから私は基本人にあげない。
子どもたちの服やオモチャも、『こんなんある〜?』と聞かれたら譲るようにしている。それか売る。
主人は物に執着が全然なかった
実家に帰るたびに凄まじい量のモノたちを見て主人も私もかなりぐったりしてしまい、『持たない』『スッキリとした環境』を整えたいと身をもって実感し新居での生活をスタートできた。
夫婦でそういう気持ちを共有できたのはのちのちほんとによかった!
ある意味義実家のおかげで2人とも少ないモノで生活したいと思うようになったかな。
主人は結婚した時から今も、所有物はとっても少ない。
仕事第一主義で趣味も限られているし、ほとんど家にいない。1番場所を占領している服に関してはネットでポチッとしてしまうみたいだけど、一定量を超えると『適当にゴミに出しといて』という。
(人の物を捨てるのはいつも心苦しいから自分でしてほしいけど)
結論、主人は物が多い家に育ったものの自分の物は少なく、持たない暮らしができている。
片付けは苦手で、脱いだ靴下とか出したものとかポイポイその辺に置きっぱなしにしているけれど、持ち物の絶対数が凄まじく少ないので散乱して散らかるということはまずない。
これは私がミニマリストに憧れてゆるっと実践していく上でかなり助かることだなと思う。
ということで自分の所有物のことだけ考えていけばよい♪
またの機会に、子どもたちの持ち物のことも書いていきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました^^