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【入選】いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021

こんにちは。五十嵐です。
表題の通り、公募展に入選しました。今まで展示こそしてきましたが、入選というのは初めてです。
今年はガンガンアタックしています。いい結果ばかりではないと思いますが、文字通り当たって砕けろの精神です。やるかやらないかで言ったら「やる」です。

展示詳細↓

「いい芽ふくら芽 in Tokyo 2021」

2021年3月31日(水)〜4月5日(月)
於:松坂屋 上野店 本館6F催事場
※入場無料
※最終日は18時閉場

約370名応募の中から、ファイナリスト45名。正直その中に自分が入っている不思議さったらない。

1月に応募して、二次審査に進み作品とポートフォリオを提出。2月の中旬くらいに結果報告をいただき、「入選」の文字を見たときは信じ難さもありましたが、飛び上がって喜びました。
そりゃうれしいよ!!賞はまた別だけど百貨店で展示ができるんだもの!!

嬉しい気持ちのまま時が流れ、告知のタイミングはどうしたらよいのかと沈黙を守っておりましたが、昨日チラシが出来上がって発送されたと連絡が入り、
今日手元に届いてようやく現実味も湧いてきました…ユメジャナカッタ…

結果を受けてからどれを持っていこうか、どんなの描こうかと制作も進みましたが、
描けば描くほど感じた事がありますのでそれらを書き残しておこうと思います。

わたしの絵は、凝った技法も、特殊なモチーフもなく、単純に「描いてみたいビジョン」を文字通り「描く」だけです。
なので、作品によってけっこうタッチも違ったりします。

元々絵は独学ですし、勉強も苦手で、ちゃんと学んでいないことに対しての負い目もあります。
作風がバラつくことに対しても、確立された画風を持っている作家さんには、尊敬の念というか、羨ましいなと思うこともあります。
なのでこういう勝負の場が元々苦手です。どうしても引け目を感じてしまうから。

ですが、「好き」という気持ちだけで続けてきたこれまでを、後悔したことはありません。よって、難しいことはわからんけどとにかく楽しめ!!と自分を鼓舞しておるわけです。

展示に向けて、
統一感、これはほんと大事。何を伝えたいのか、これも大事。
前途の通り、五十嵐の作風はけっこうバラつきやすいので、今回は1番よく使う「青」の作品を中心に持っていく予定でいます。色でバラつきをカバー(できるのか…)

その時の色や気分、描いてみたいものや偶然性で作品が出来上がるので(我ながら仕事にしづらい描き方だと思う)、一貫したテーマがあるわけではないのですが、
わたしが創作に向かう根本は「生と死」が原動力で、作品には「物語」を込める事が大まかな決まりごとではあるので、その辺を込めた「青」寄りの作品をピックアップ。

作家には作品への説明も求められがちですし、それは応えられてなんぼだとも思いますが、
私は逆に、どんな物語が浮かんだか聞いてみたい。浮かばなくてもいい。正解はないものだから。
ごちゃっとしてますが、そんな風に自信なくなったり奮い立たせたりが最近の「描けば描くほど感じた事」です。気持ちがあっちこっち行ってちょっと疲れましたが、
選んでいただいた事に自信を持って挑もうとおもいます。他の入選作家様方の作品見てガクブルですけども!!ヒイーどうなるんだヒイイイー

来場者さまによる投票もありますので、お近くにお立ち寄りの際はぜひ◎

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ゆるるか
あなたの清き一投が明日の五十嵐を生かします💁‍♀️