直感で生きてみる
最近私は、「直感で生きること」を頑張っている。
それって頑張ることなの?と思われるかもしれないが、論理的で目的意識が強い私にとっては、意識しないと難しいことだ。
将来のビジョンとかミッションとかに向かって、直接関係する経験を積み上げていくことが理想だったし、それが正解だと思ってた。
今いる地点と、到達したい地点と、これから経験することがちゃんとつながっているような感じ。誰から見てもそうで、理にかなっていると思われるような。
でもこれを意識すると、私は全く行動できない。この経験は本当に必要なのか?なりたい姿と関係あることなのか?この後どう進むか?をぐるぐると永遠に考えてしまう。
ずっと停滞している感じで、幸福度も低い。
だから私は考えることをいったん放棄した。
今自分が好きなこと、夢中になれるもの、幸せだと感じる瞬間にエネルギーを注ぐことに集中すると決めた。
ふと、結局これは将来どうつながるんだろう?とか考えそうになるけど、とりあえず放置。
大学受験に失敗したとき、高校の先生に言われた。
「今はひたすら点を打てばいいよ。後から振り返ったときに、必ず線で結ばれるから。」
人生には、ひたすら点を打つ時期と、一旦立ち止まって線で結んでみて今後を見通す時期があるのかもしれない。
人生の意味とか自分の役割とか一旦置いといて、今感じることに素直に生きてみようと思う。