サカナクション MUSIC 3 かおりん 2019年5月18日 10:25 流れ流れ鳥は遠くの岩が 懐かしくなるのか高く空を飛んだ誰も知らない知らない街を見下ろし 鳥は何を思うか淋しい僕と同じだろうか離ればなれ鳥は群(む)れの仲間が 懐かしくなるのか高い声で鳴いた何も言わない言わない街は静かにそれを聴いていたんだ弱い僕と同じだろうか痛みや傷や嘘に慣れた僕らの言葉は疲れた川面(かわも) 浮(う)かび流れ君が住む町で消えた消えた(カワハナガレル)消えた(マダミエテナイ マダミエテナイ)消えた消えた(カワハナガレル)消えた(マダミエナイ マダミエナイカラ)濡れたままの髪で僕は眠りたい脱ぎ捨てられた服昨日のままだった何も言わない言わない部屋の壁に それは寄りかかってだらしない僕を見ているようだ痛みや傷や嘘に慣れた僕の独り言疲れた夜と並び吹く風 君の頬へ触れた触れた(ヨルハナガレル)触れた(ナイテハイナイ ナイテハイナイ)触れた触れた(ヨルハナガレル)君が(ナイテイタ ナイテイタカラ)振り返った季節に立って思い出せなくて嫌になって流れ流れてた鳥だって街で鳴いてたろ鳴いてたろ過ぎ去った季節を待って思い出せなくて嫌になって離ればなれから飛び立って鳥も鳴いてたろ鳴いてたろいつだって僕らを待ってる疲れた痛みや傷だって変わらないままの夜だって歌い続けるよ続けるよいつだって僕らを待ってるまだ見えないままただ待ってるだらしなくて弱い僕だって歌い続けるよ続けるよわたしは、山口さんの詩の中に、いろいろな自分の感情や思い出を重ねてみることがあり、ぐっとくるのです(´▽`*)痛みや傷やウソになれた僕は独り言消えたまだ見えないからなにも言わない部屋の壁に泣いてたの過ぎ去った季節になって離れ離れになっていつだって僕らを待ってるまだ見えないままただ待ってるだらしなくて弱い僕だって歌い続けるよ続けるよ・・・🎶このうたは、わたしが、こどものころ父が断酒生活を懸命にしていたころのことを思い出します。それは、小学校高学年、土曜日の夜のことでした。今で言う、孤食。ですが、わたしは、店屋物を楽しんで注文して、ひとりで食べることを楽しく思っていました。確か、中学生になると、両親の断酒会の参加も少なくなり、約3年間ぐらい続いたと記憶しています。両親は自分たちの在り方を立て直すのに必死な時期でした。なので、わたしは、さみしいと思うことを全面に出すということはなく、頑張っているので、わたしも自分なりにやろうと思っていました。泣いてたのというフレーズ泣いてはいないですが、どこか泣いているようなさみしい氣持ちよりも我慢するというところがあったと思います。でも、その我慢は、中学生のころに両親が家にいる時間が増えてきて、今更家にいるなんて!と、小学生のころ、自分なりにやろうと思って、孤食で、さみしかったんだという思いをぶつけたことを覚えています。というように、過去の自分をどう見るか。サカナクションの音楽では、よくじぶんを見つめるきっかけをもらっています。わたしは、所謂、家庭機能不全だったかもしれないですが、親ができない面を多くの斜めの関係の方に支えてもらっていたと思います。何かが足りなくても補える。この辛さ、どうにかしたい ☞それ、どうにかなるよ(^^)/そんな役が果たせたらいいなぁと思います🎶NO MUSIC NO LIFE ✨✨✨ いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #音楽 #言葉 #サカナクション #コミュニティナース #ゆるりがもり 3