第4週読書会「本来の自分を取り戻す」活字断ちに楽しくトライ!
※ここに書いているのは、アーティストウェイ1に取り組むことでわたしが感じたことや理解、仲間とのやりとりなど、個人的なものです。
「その大丈夫は、ほんとうに大丈夫?」と、自分の大丈夫を疑ってみることからスタートしてみる。
「本来の自分」とは、普段自分がしている物の見方の奥にあるものらしい。
情報と刺激にさらされて反応し、反射的につい言ってしまう「大丈夫です」という言葉。
そこに触れると痛すぎたり、本当に感じていることを話すことで経験した怖いことの記憶など、いろいろあって出せないものを覆う言葉。
だけど、つい言ってしまう「大丈夫」の奥に隠された本当がどうやら「本来の自分」らしいのだ。
刺激と反応でごちゃごちゃになっている古い自分と本来の自分との境目、その輪郭をはっきりさせるためにモーニングページと活字断ちを!!と、ジュリアの力説が続く。
「1週間活字を読まないエクササイズ」
ついつい漫画を読み、ドラマを見て、ネットを徘徊してしまう、
「こんどこそ」と思いながら、できたことがないのがこの課題。
だけど、少しでもやれればあるいはできた瞬間を捉えて自分に「できたじゃん!」と言えることがあれば、自分の内側の創造性の鮮明さに自分で感動できる。
ちょっとした受け取り方の変更で、世界を変えることが容易になる。
活字断ちとモーニングページについて、メンバーが教えてくれた工夫が楽しい。第2週のシェア会の記事でも書いたけれど、もう一度書いておこうと思う。
①一日中モニぺ・・・朝だけに限らず、ノートを持ち歩いて一日中書き続ける。
書いている間が、自分と水入らずの時間になる。
②絵だけの本を持ち歩く・・・電車の中吊りをつい読んでしまうのを防ぐため に画集やテキスタイルの本を持っている。彼女のお氣に入りは、ゴッホの画集と上野リチさんのテキスタイル集だと教えてくれた。
③「今から2時間だけ」と限定して情報断ちをする。
どの発想も独特な創造性に溢れてる。
④わたしはお風呂にノートを持ち込んで書くのが氣に入っている。
※①の書き方を「一日中ぺ」と呼んでいる彼女に習って「風呂ぺ」と名付けた。
今週もテキストを読みながら心が振動する。
「もう今までの自分じゃ通用しない」と不安を口にした後、「自分自身のフロンティア」というジュリアの言葉で大喜びしあう。
場に起きることが、ひとつひとつ大切で美しい。
パソコン画面で見ているみんなと、手をつないで輪になっているイメージが湧いてくる。
楽しくて嬉しくて、うきうきしてくる。
p169にある「とまどいと自信」真逆の感覚を交代に味わう、ある時は同時に。そして混乱を味わう。
そのありのままで、前に進んでゆく。
読書会をすることで、ジュリアが書いていることをよりはっきりと感じとれるようになった。
テキストに書かれている、プロセス通りのことが自分に起きていることを発見する。
自分の主観とは関わりなく、自分は前に進めているのだと安心もする。