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クラブハウスでモニぺ 毎朝目撃するすごいシーン 「エゴセンセー」
この記事は、ご本人の許可を得て投稿しています。
clubhouseという音声アプリで、モーニングページを書いて氣持ちをシェアしあうルームに参加している。
これは、一昨年八王子の飯島波奈さんがスタートして、昨年の4月から有志でひきついだお部屋。
毎朝5時半にオンラインのルームを開いて無言でモニぺ(モーニングページ)を書き、6時から順番にシェアしてゆく。
波奈さんはいつも最初に「モニぺを書いて感じたこと氣がついたこと、それ以外のことでお話ししたいことを話してください。話したくないことは話さないでください。パスもありです。」と言う。
その言葉がけが好きで、わたしがお部屋を開くときも同じ言葉を使わせてもらっている。
氣づきのほかに、痛みが語られることもある。
そういう時の、スマホから伝わってくるみんなが寄り添いあう感じも好きだ。
今朝、ひとりの参加者のシェアに惹きつけられた。
彼女はノートを持ち歩いて、一日中氣がついたタイミングで書くのだと言う。
彼女はモーニングページの略であるモニぺを、朝に限定しない「一日中ぺ」と呼んでいる。
彼女のモニぺに向き合う中での氣づきが、わたしにはとても興味深かった。
まず、思考の排水として書き始めたモニぺに神様が現れ、神様との対話になった。
その神様は、彼女の思い、願い、苦しみ、辛さ、怒りなどあらゆる感情をただ受け止めて「うんうん、かわいい娘は〜〜〜〜って思っているんだね」と答えてくれた。
対話というか、全肯定する存在。
「神様って、あーせい、こーせいって言わないんだよ。ただ照らしているんだよね」そういう氣づきをシェアの時に話してくれた。
彼女とはモニペルームの外でもよく話しているが、自分・神様・エゴなどと丁寧に向き合っている姿勢とそこからの発見は、わたしにもたくさん氣づきをくれるし、なによりおもしろい。
彼女は、エゴを「エゴセンセー」と呼ぶ。
自分勝手にこちらをジャッジして凹ませて、活力を奪ってゆくあのうるさいエゴを「センセー」と呼んで使い始めた。
歌を歌ったり朗読をしている彼女は、練習の時に「エゴセンセー」を呼び出して叱咤激励してもらうのだと言う。
技術的に自分ができていないところや目指すべきところを、「エゴセンセー」に指摘してもらって自分を成長させる、その指摘と叱咤激励の内容まで事細かく指定の上で「エゴセンセー」にお願いしている。
彼女にお願いされた「エゴセンセー」は「オウッ☆」と返事してくれるのだという。
すごくないか?これ?
彼女の発想の豊かさと、自分という資源への信頼に舌を巻いた。
今朝は、彼女の中の「全てを照らす神様」はほんとうに見守る存在になって、エゴセンセーは「オウッ☆」って言っていて、そして「うちらは神様とエゴと自分の3人チームだ!」とシェアしてくれた。
すごいところに辿り着いた。
これを統合って言うんだろうな。
弾んだ声から、やり切った喜びが伝わってくるシェアだった。
そして、こんな感動を話してくれるのが彼女だけじゃなくて全員ってところが、もうほんとうにすごいのだ。
ノートに書くことを毎日どこかのタイミングで続けてる。
氣づきがあってもなくても。
その粛々とした丁寧さが、わたしはとっても愛しい。