イブニングペイント「光の洪水」
『夜を通して見送る
人の優しい思いに触れて
エネルギーが輝いた
もといた場所からのだろうか光が溢れて
駆け巡って包む
人の間を駆けて踊るような
母の光を感じた
この光に会いたくて来たのを思い出した』
5月5日に亡くなって
二晩実家で過ごしての
3日目の夜
人を招いての儀式としてのお通夜とは別に
前夜祭かのような時間があった
メモリアルホールの空きがその日までなくて
なぜか、先に逝った父と同じ部屋で送らねばという氣持ちになっての
二晩だった
後になってみると、なぜそんなことがそうでなければならなかったのか
妹と二人で首を捻ったのだけど
この二晩の時間は、わたしにとってはギフトだった
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