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【ゆるり暮】あぁ、まっくろけのけ!
(2020/6/20)
塀や納屋の修繕はまだ残っているけれど、主屋の改修が完成したので仮住まいから帰ってきて一週間。築80年以上前の古家も、杉板をふんだんに使ってもらって木の香りがぷんぷん。もともとは掃除嫌いだけれど、今はまだ掃除に力の入る毎日。
重曹にクエン酸にセスキ炭酸ソーダ。お掃除の本でもスーパーの店頭でもよく見るアイテム。どれが何に効くねん、実はよく分かってへんけれど、段ボールの中からたまたま出てきた使いかけの重曹スプレー。な~んも考えないでトイレの杉板床にシュッシュ、シュッシュ!
しばらくしてトイレに入ったら…
キャーーーーーーー!
まっくろけのけ。あぁ、まっくろけのけ!
重曹のかかったところは見事にまっくろけのけ。
知らんかった。。。
木に含まれるタンニン&リグニンというアルカリ性成分が、アルカリ性の重曹を反応して、まっくろけのけになってしもた。
どないしょう。。。
テンションだだ下がり。トイレに入るたびに、このまっくろけのけを見なあかんのは耐えられへん。。。
ネットで調べまくって見つけた「お酢などの酸性の液体を塗って、アルカリ性と中和させて元に戻す」方法。床にへばりついて、今度は酢水をトイレの杉板床にシュッシュ、シュッシュ!
結果は、まっくろけのけの状態から、言わへんかったらわからへんの状態に。よかった、よかった、よかった、ほっ。
本日の教訓。天然木に重曹は要注意でっせ!!