【ゆるり暮】赤・白ワインに赤・白みそ

（2020/７/15）

飲むのは好きやけど、ワインのことは全然知らず。友人にワインの赤と白の違いを聞かれて、赤は赤いブドウから白は白いブドウから作ってんねん、と答えたら、アホっ！って笑われた。でも、品種の違いっていうのはあながち間違ってへんみたいで、他に赤白を決めるのは作り方の違い。白ワインは種や皮を抜いた状態で醸造、赤ワインは皮ごとつぶして発酵させて醸造やそうです。半分、アホやったな。

味噌も赤と白があるけれど、この前その違いを聞かれたけれど、わからん、わからん、全然わからん。完全にアホっ！正解は、大豆に混ぜる麹の割合と発酵熟成期間の違いが色の違いなんやそうです。なぁ～んや、そうかっていいたいけれど、味噌っていっぱい種類あるし、ウチにしたらわかったようなわからんような。

ちなみに、一年ほど前からわが家で使っているのは奈良市京終のイゲタ醤油さんの「五徳味噌」。麹が大豆の約1.8倍という甘めの味噌でゆっくり醸造。これ最強やな、と思って食べていたところに、さらに最強のお味噌がやってきた。九州・耶馬渓にある農事法人樋桶の郷で作られたお味噌。麹は耶馬渓の自家製無農薬米麹。大豆も耶馬渓産。麹多めでじっくり仕込みの甘口味噌。冷蔵庫あけたら最強の二つのお味噌がこっちみてて、めちゃシアワセ。いつかは自分で作る手前味噌って思うけれど、しばらくはこのシアワセにひたります。