【不妊治療記録vol.23】新たな不妊原因
2回目のクリニックへ
自分でゴナールエフ注射を続けて、2回目の診察に。この日も採血をして、1時間ほど待合室で待っていた。前回来た時より自己注射を経ているので、少しだけ強くなった気がした。
そして内診室へ呼ばれエコーをし卵胞の大きさをチェックした。驚いたのは、クリニックでタイミング法をした時は左右で1つずつしか卵胞がなかったのに、ゴナールエフを打ったからか左右の卵胞に複数の卵胞が見えたのだ。私はAMHが低かったから卵胞が少なかったけど、普通はもっと見えるものだったのだろうか?
内診が終わり診察室へ呼ばれると、先生から今日血液検査したホルモン値についての報告があった。
医者「先ほどの採血結果です。」
紙には見慣れない文字が並んでいた。
FSH:21.97
LH:12.29
P4:0.381
E2:996.3
全く見たこともない単語だったので、家に帰って調べたところ、
FSH=卵巣にある卵胞が発育している時に出るホルモン
LH=発育して成熟した卵胞にはたらいて排卵させるホルモン
E2(エストラジオール)が高くなると内膜が育ち、P4(プロゲステロン)は受精卵が子宮内膜に着床しやすいように変化させるらしい。
LHは排卵期以外は通常FSHよりは低く出るようなので、私のこの数字は正常。よく排卵検査薬っていうのがあるが、これはLHホルモンを尿で測るもの。
医者「ホルモン値も特に問題ないですね。このまま卵胞の様子を見ながら採卵日を決定していきましょう」
何がどう問題ないのかよくわからないが、特に問題がないならよかった。
新たな不妊原因の発覚
医者「ところでこちら前回検査したTh1/2の検査結果です。ゆるりさんの数値は基準値より高いという結果になりました。」
なんの検査をしているのか知らなかったので、そんな聞いたことのない数値も測ってたんだなと驚いた。ただ先生の言い振りからして、新たな不妊原因であることは明らかであった。