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【わたしの妊娠記録vol.16】妊娠糖尿病の検査

妊娠糖尿病って何?

妊娠糖尿病とは、妊娠中にはじめて発見、または発症した糖尿病まではいかない糖代謝異常のことです。糖代謝異常とは、血液に含まれる糖の量を示す“血糖値”が上がった状態のこと。

 シンガポールの病院によれば、親族に糖尿病患者がいたり、急激に体重が増えた妊婦に多く見られるとのこと。もしこの妊娠糖尿病になると、通常の糖尿病の治療と同じようにインスリンの自己注射を行うようだ。
 私は妊娠して急激に体重が増えた後者だったため、ドキドキしながら検査に向かった。

採血地獄な検査

 朝の検査のため、前日夜ごはん以降は絶食。お水なら検査まで飲んでもいいとのこと。私は妊娠25週の時に検査を行った
 到着してまず検尿。その後提携しているラボに行くように言われて、そこで採血を行った。採血をするのはシンガポールのおばちゃん看護師。「あなた朝ごはん食べてないよね??」としつこく確認され、1回目の採血。その後看護師からある飲み物を渡された

甘いソーダ。レモンライム味

 甘いソーダ水であった。ここで糖を摂取して、2回目の採血までに血糖値がどれくらい高くなるかを検査するようだ。ネットを見るとこのサイダーが甘ったるくて美味しくないという声があったので恐る恐る飲んでみたが、かなり美味しい。普通に私が普段飲んでる炭酸水よりも美味しい。10分以内に飲み干すように言われたが、美味しかったので2分程度で飲み切った。
 そして1時間後にまた検尿と採血をするように言われたので、再び元のクリニックへ行き、その間に妊婦健診を受ける。

妊婦健診でまた会えた

 ちょっとお久しぶりな妊婦健診。エコーで見る我が子は相変わらず元気そうだ。まだそこまで大きくないのでエコーで大体の形はわかるものの、やっぱり4Dエコーで見る顔は格別だ。

医者「顔の向き今日はっきり見えますね〜♪」
「指咥えてるんですね」
医者「ね、はっきり咥えていますよね!」
「ずっと暗闇で暇だから指くらい咥えたくなりますよね」
医者「そうですね(笑)」

なんて会話をしながらエコーを終えていく。はっきりと我が子の顔が映ったエコー写真を見ながら、温かい気持ちでいっぱいになった。

採血の続き

 ほっこりした内診の後、2回目の採血の前に尿検査をした。そしてそして2回目の採血をしてからまた1時間の待ち。待ち時間の飲み食いは禁止なためカフェで時間を潰すこともできず、ひたすら椅子に座って本を読んで待っていた。
 1時間後、3回目の採血をして無事帰宅となった。両腕が注射の穴だらけ(?)になったが無事3回の採血を乗り越えた。元々採血が苦手で、健康診断の採血では過呼吸になってしまうレベルだったが、不妊治療のおかげで採血も全く苦ではなくなった。(いいのか悪いのか)

結果は次回の検診で

 3週間後の検診で結果を受領することになったので、この日はそのまま帰宅。次回の検診がシンガポールで最後の検診となる。その様子はまた来週書こうと思う。

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