【わたしの妊娠記録vol.11】2回目の胎児ドック
心臓メインの胎児ドック
20週に入り、2回目の胎児ドックを迎えた。前回はNT(首のむくみ)など遺伝子疾患を見るための胎児ドックであったが、今回は主に心臓や臓器などの臓器に問題がないかを見るための胎児ドックのようだ。前回に引き続き、提携病院での検査となった。
↓一回目の様子はこちら
大きく成長して嬉しいけれど
不妊時代を考えれば、お腹の中の子が20週を超えたなんて感慨深いし、NIPTやFTSで異常がなくてもやはり胎児ドックとなれば不安である。NIPTなどでわかるのは基本的な遺伝子疾患のみなので、今回のように臓器をじっくりみられるのはドキドキする。しかも私の場合、妊娠継続のために免疫の薬を飲んでいたので、臓器に影響しないかとても不安であった。
無言の医者
今回もエコーで赤ちゃんが見られるのがとても楽しみだった。お腹の中でまだ胎動を感じないので、このエコーとエンジェルサウンズだけが私の楽しみ&安心材料であった。
前回のFTSはインド系の女医さんであったが、今回は中華系の女医さん。しかも年齢もおそらく20代か?結構若い!大人しい先生で、特にエコー中何か会話することもなかった。(私が外国人だから気を遣ってくれたのかな?)
頭蓋骨、目、鼻、口などを見ていく。赤ちゃんに多い唇の裂傷(?)も見ていくようだ。この時びっくりしたのが、鼻の穴が意外としっかり見れること。ちゃんとした人間の鼻の形になっていて驚いた!
特段コメントはないが、おそらく彼女はエコー担当の医者のためあまり問題があるかないかとかは言えないのではないかと推察する。
心臓見過ぎじゃない?
今回の胎児ドックの大きな関門として、心臓機能が正常かどうかがある。素人が見ても分からないが、エコーの大半は心臓を見ていた。ちゃんと心室が分かれているか、弁はあるのかなどを拡大しながら血流と共に見ていた。拡大してスローモーションで何度も血流や弁の動きを確認されて、ちょっとこっちも緊張する。先生の表情も心なしか険しく感じる。しかも心臓の疾患って遺伝子疾患理由なこともあるし・・・と頭に不安がいっぱい押し寄せたのだった。
エコー時間は大体30分程度だが、心臓の動きを見た後に太ももの骨の長さなど色々確認し、もう終わりかなと思ったところでまた心臓の動きを見ていた。こんな最後までスローモーションにして、拡大して見るなんてよっぽど悪いのかな、大丈夫かなという不安を感じていた。もちろん先生の表情は変わらない。
気軽に話せる雰囲気でもなかったので、とりあえず2週間後の結果を待ちたいと思う。とにかく何もありませんように!とだけ願って病院を後にした。
次回は、ちょっと時系列が前後しますが私の懸念事項であるTh1/2について日本に再び帰国して通院したお話をしていければと思います。
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