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【わたしの妊娠記録vol.21】逆子チェックと体重管理

逆子は直るのか?

 30週で逆子を指摘され、31週でも直らなかった。しかも逆子チェックに行ったつもりがあまりに太りすぎて医者に体重指導をされてしまった。そして再び逆子体操を繰り返す日々。帝王切開が怖すぎる!と思い逆子体操を頑張って行ったが、2週連続逆子と言われてだんだんと逆子体操へのやる気が下がってしまった。毎日やっていた逆子体操も、たまにサボるようになっていた。
 ネットを見ていても、33週くらいまでには直っている人が多く、何もしなくても自然と頭が重くなるにつれて直った人もいれば、逆子体操をした人、お灸をした人、湯船に入ったら直った人など様々だ。私はまだお灸はしていなかったが、湯船は毎日入っていたし、お腹の子に頭下だよと話しかけたり、逆子体操を(たまにサボりながら)続けていた。

手術が怖い

 逆子が直らなければ当然帝王切開になってしまう。33週の逆子チェックでは先生から次直らなかったらちょっと帝王切開の日程も相談しないといけないという匂わせを受けた。今まで不妊治療のFT手術を受けたくらいで、手術という手術の経験のない私。お腹というか子宮を切るなんて全く想像がつかなかった。しかも帝王切開はそのあとが結構痛むと聞く。お腹を切るだけでも痛いのに、その後たくさん動いて赤ちゃんの世話もしないといけないだなんて何て過酷なんだろう。何がなんでも逆子を直したいけど、いざという時のために帝王切開の体験談も読み漁っていた。

34週の逆子チェック

 そして迎えた34週の逆子チェック。看護師から「直った感じする?」と相変わらず聞かれるが、胎動の位置も変わってないし、ぐるんと回った感じもない。さらにお腹を押してもどっちが頭でお尻かもよくわからない。まあ今までと胎動の場所も同じだし、多分直ってないだろうな思いつつエコーを受けた。

医者「ゆるりさん!!!直ってるよ!!!」

医者の声が弾む。私も「えー!!よかったー!!嘘ー!!」と合格発表ばりに喜ぶ。隣で看護師が拍手する。たまにサボっていたけど、逆子体操を続けていてよかった。「逆子以外は順調」と言われて続けていたから、逆子が直って肩の荷が降りた。結局逆子体操のおかげかわからないけど、もし病院が逆子体操をする方針なら従ってみてもいいかも?

妊娠中の体重管理

 さて、話は変わるが妊娠中期からぶくぶく太った私。日本に戻って医師にお叱りを受けたことから体重管理に乗り出した。と言ってもかなりストイックにやったわけではないが、何も考えずに食べていた甘いものは1日200-300キロカロリー以内に抑えるようにした。食べたものは”あすけん”というダイエットアプリの妊娠モードで管理した。妊娠中は2000キロカロリー以上の摂取を推奨されたが、太り過ぎの私は1800キロカロリー前後に抑えるようにした。
 あとは医者からもらった酸化マグネシウム(下剤)を飲みながら、便を出すようにしたり、1日1万歩程度ウォーキングしたり、ステッパーをしたり、朝は有酸素ダンスをするなどした。そうすることで日本に帰国してから痩せてはいないものの、赤ちゃんが大きくなる割に体重の伸びは緩やかになっていったのだ。もっと早いうちからシンガポールで体重管理を気をつけていれば出産まで+10kg程度におさめられたのにという後悔は尽きない。(産んだ後も戻すのが大変だし)

次回は臨月の時の「赤ちゃん大きくなりすぎ問題」について書いていきます。
※次回11月4日(月)の更新はお休みします。

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