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【わたしの妊娠記録vol.18】妊娠後期の国際線で気をつけたこと

妊娠中何度も飛行機に乗ったけど

 いよいよ里帰りの日が近づいてきた。病院からは30週までには帰ってくるように言われていたので、29週で飛行機に乗ることにした。これまで不妊治療で何度か往復していたし、妊娠した後も初期の頃飛行機を二往復していたので妊娠中の飛行機には慣れていた(?)のだが、今回は妊娠ほぼ後期のため、今までとは勝手が違った。

医師の診断書

 妊娠初期と大きく変わるのは、搭乗時に医師の診断書が必要なことだ。航空会社によってルールが違うので、必ず搭乗する航空会社のHPを事前に見ておくことをおすすめする。私が利用する航空会社は妊娠29週目から診断書が必要とのことだったので、前回の最後の妊婦健診の時にもらっておいた。

 単胎妊娠か多胎妊娠かでも条件が違ってくるので、必ず搭乗できる期間内で医師の診断書を携帯しておくのをおすすめする。ちなみに医師の診断書は飛行機にチェックインするときにカウンターで提示を求められた。提示をするだけで、職員が目を通した後はまた返却された。最近は自動チェックインも多いが、その場合はどこでチェックするんだろう・・・。

機内での過ごし方

 妊娠29週ともなるとお腹も少し出てくるし、ゆったり過ごしたかったのでビジネスクラスを予約した。ビジネスクラスですら出入りは少し苦しかったので、エコノミーだともっとお腹がきついかもしれない。
 妊娠初期に飛行機に乗った時は自分の身体の心配よりも、放射線や振動で流産しないかを心配していたが今回はどちらかというと自分の身体の方が心配であった。妊娠初期の頃は1時間に1回は体を動かす、トイレに行く、こまめな水分補給を気をつけながらフライトを乗り越え、シンガポールについてからも特段体調不良に腹なかった。今回も同じようなことを気をつけた。

  • 1時間1回目安で体を動かす(席で足を上下に動かしたり揉んだりも含め)

  • 搭乗まえに着圧ソックスをはく

  • スリッパに履き替える

  • 水分を意識して摂る

  • トイレにこまめに行く

  • のどぬ〜るマスクをする(乾燥対策)

以上のことを意識しながらフライトを過ごした。搭乗まえにラウンジで食べ過ぎてしまったのと、CAに勧められるがまま紅茶類を飲み過ぎてしまいトイレ地獄に陥ったことは想定外だったが・・・(苦笑い)

 妊婦はとにかく浮腫みやすいので、動いて血流を良くしたり、映画を見ながら足をもみもみしたり対策はしておいた方がいい。

胎動がかなり激しかった

 あまり普段強い胎動を感じたことがなかったが、飛行機に乗っている時は胎動が激しかった。そこまで畿内も揺れてなかったが、気圧とかの関係もあるのだろうか?初めて膀胱を強く刺激されるような痛みを感じた。飛行機楽しいのかな〜と呑気に構えながら過ごす。あまり寝られなかったので映画を見たりダウンロードした雑誌や漫画を読みながら時間を過ごした。

到着後の足にびっくり!

 到着後なんとなく足がだる重い感じがしていたが、そのまま実家に到着。荷物を置いてお風呂に入り、寝られなかった分もう一度ベッドでゆっくり寝た。そして目覚めて足の重さをさらに自覚する。そっと自分の足を見ると、クリームパンのようにむくみで腫れていた!私こんなに太ってた?足の指どうした?というくらい腫れていて、妊娠後期の妊婦のむくみ舐めたらダメだなと思った。色々対策して着圧ソックスもはいてこれだから、もし何もしてなかったらどうなっていただろうと恐ろしくなる。
 その後むくみはマッサージもしたが3日程度ひかず、ずっと足は重いままだった。

気休めに貼ったが足がひんやり気持ちよかった。おすすめ!

 体重もむくみのせいか1.5kgほど1日で増えたが、これはマッサージなどをしたおかげか翌日には戻っていたのでよかった。
 もしこれから妊娠後期に里帰りで国際線に乗る方はむくみ対策しっかりしてくださいね。あんまり意味ないかもだけど・・・。とにかく水分とって尿をたくさん出すのが大事なのかもしれません。

次回は日本での妊婦健診の様子を書いていきたいと思います。では。

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