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「年子」に対する夫婦の認識差

こんにちは。
現在、適応障害で休職中のゆるりと申します。

漠然と「子どもは2人(もしくはそれ以上)欲しいな」と考える方は少なくないと思うのですが、その場合の年齢差って本当に悩ましい問題じゃないですか。

我が家は以前の記事に書いたような理由もあり年子を選択しましたが(その結果心身を壊すダメかーちゃんが私です)、

先日、育休中の友人と会った際に「2人目について夫と意見が分かれている…」という話を聞き、夫婦で意見が別れるパターンも多いんだろうなと思いました。

友人はこの4月から職場復帰予定で、今は「日々の家事育児」に加えて、「保育園の入園準備」や「復帰後の生活への不安」だけで脳内メモリを完全に使い果たしています。

しかし、友人の夫はそんな友人に対して「2人目を考えるならそろそろじゃない?」と、さも当たり前のように話を振ったそうです。

友人は「今の状況分かる?どう考えても今じゃないよね?」とブチ切れたい気持ちを抑えて冷静に今の状況を整理し、「今ではない理由」を夫に説明したみたいですが、どうやら完全に納得してはいないようなのです。

というのも、友人夫婦の周りには家族や地元の友人含め年子兄弟が多く、割と一般的であるということで、そういった環境からも、友人の夫は「我が家も年子兄弟がいい」と考えているみたいです。

この話を聞いて、人様の夫ながら思わずこう思ってしまいました。

ほんと男はなんにも考えてねぇな…

友人の夫は仕事柄夜勤等もあり生活は不規則ですし、結局4月の復帰後も保育園の送迎、日々の家事育児は友人が主で行うことが決まっているようなのですが、

よくもまぁそんな状況で2人目が欲しいとかふざけたことを抜かせるなぁ

と。

思い返せば我が家もなんとか上3歳下1歳半まで子を育ててきましたが、外部との調整は全部私がやってるんですよね。

産休育休の取得(ご迷惑おかけしますという各所への挨拶も含め)
復帰後の時短勤務、子発熱時の対応(申し訳ありません…という各所への謝罪、引継ぎも含め)
サポートが欲しい際の実家への依頼(実家にも実家の生活があるので、断られることもあります…)

等々…
ごく稀に夫が休みを取って子の看病をすることもありますが、本当にごく稀です。

結局、男性はそうやって外部(主に職場)との調整なしに子を持つことが出来る

一方で、女性は各所と調整をしながらなんとか子を産み育て、仕事を続け、生活回している。

※勿論、子の誕生をきっかけに働き方を大きくシフトし、家庭に比重を置く男性もいらっしゃるかとは思います。記事を読まれた男性の中にそういった方がいらっしゃるなら言わせてください、「貴方は素晴らしいです」

友人夫婦がどんな選択をするのかは分かりませんが、年子を諦めたとして2歳差、3歳差でもまた違った大変さがあるし(私はむしろ1人目が1歳そこらで走り回る前に妊婦やっててよかったなと今となっては思っています)、

結局この「2人目どうする問題」にベストな答えはないんだと思います。

今の私には、友人が健康に、心身を大切にして春からの新生活を過ごしてくれることを願うことしかできませんが、何か力になれることがあれば、微力でも助けになりたいなぁと思うのでした。

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