会えてよかったなと思える恋
テスト前日ですが、気持ちが邪魔をして勉強が進まないので思ったままに、さらっと、書こうと思います。
みなさんお疲れ様です。悠來です。
明日、友達に話そうと思っている内容を書きます。
簡潔にいうと、私はあの人を諦める決心ができた。
決心ができたというよりかは、覚悟ができたというべきだろうか。
逆に言えば、今まで諦めきれてなかったってこと。
私は大きな勘違いをしていた。彼は、私のことが好きなんじゃないかって。好きとはいかなくても、私のことを忘れないで思っていてくれてるんじゃないかなって。
違ったの。彼の中で私のことはどうでもいい人に変わっていた。でもそれは色々あってすぐに、ではなくて、私にはたくさんのチャンスが与えられていた。
自分で言うのもおかしいけど、彼は私のことを傷つけた。だから向こうが罪悪感を抱くのはおかしくはなくて、気にかけてくれてるのもその罪悪感からきてるんだと思う。でもその一つ一つの優しさに、その温かさに、私は気づいていなかった。彼がどんな気持ちで、勇気を出して私と関わってくれてるかなんて、考えもしなかった。
私は彼から与えられたチャンスに、全て不正解を叩き出した。私のことを考えて欲しくて、わざと曖昧な返しをした。距離のあるような話し方をした。近づき難いと言った。避けた。怒った。変なテンションで話しかけた。
あの時、こう返していたら、こう話していたら、こんな素振りをしていたら、、
彼の好きになった私はもうどこにもいなくて、彼のことが大好きな自分だけ残されてしまった。
好きだという気持ちが彼には迷惑になっていた。
もうチャンスはないし、自分で作ろうとも思えない。ここまで積み上げてしまった不正解を覆すことはできないから。
もしチャンスがあるのだとしたら、それは来世だと思う。
来世で会えたら、お互いのことを考えている時間よりも会って話している時間の方が長くて、連絡する理由がなくても連絡できて、最初から最後まで正解の私でいたい。
でも、こんなに辛い思いをするなら出会わなければ良かった、なんて思ってなくて。
いや、思ってた時期もあったけど。
彼に会えて、好きな人に好きになってもらえる幸せを知った。好きな人を傷つける辛さを知った。好きになるということの尊さを知った。自分も、誰かに好きになってもらえる人間なのだと知った。
好きになって良かった。