これから音声で情報発信していきたいあなたへ!音声メディアにチャレンジしてみてわかったメリット・デメリット
どうもガクせんです。
一年以上前から、ブログやnoteで情報発信を続けてきたボクですが、ついに先週、前から興味があった音声メディアにも手を出してみました。
まだ一週間という短い時間ですが、音声メディアに興味があるという方向けに、やってみて感じたメリット・デメリットなどをシェアさせていただけたらと思います。
それでは、まいりましょう!
音声メディアを始めた理由
では、なぜボクは音声メディアにも手を出したのかという理由からスタートしたいと思います。(正直ここはあまり有益な情報ないのでスッとばしていいっす)
その理由は!
「しゃべるのが苦手!」だったから(泣)
過去に小学校の教員を12年間もやってきたのにも関わらず、しゃべるのが苦手という悲しい現実・・・。
まぁ、しゃべる時に相手がいて、やり取りしながら進めていく「おしゃべり」や「授業」は大好きなのですが、一人語り?的なものはとーっても苦手で・・・。
なんだか、一人でしゃべっていると途中から自分でも何話してるのかわからなくなることが多く、最後は胴体着陸するように無理やり話を終わらせるという始末・・・。そんなこんなで枕を濡らした夜も数知れず。
そんな悔しさを感じる一方、うまくしゃべれる人ってどうやっているのかな?何か工夫しているのかな?という興味もありました。
ブロクやnote、Twitterのようなテキストで情報発信し始めた時も、やりながら「書くこと」についてたくさん学ぶことができたので(まだまだ途上ですが)、しゃべりについても学びたいなぁという思いがありました。
だったら、「まずはやってみなきゃね」ということで遅ればせながらstand.fmをダウンロード!音声発信をスタートしました。
なぜstand.fm?
stand.fmをダウンロード!とサラッと書きましたが、数ある音声メディアの中で、なぜボクがstand.fmを選択したかについても解説していきます。(音声メディアで情報発信したいと考えている方向けに)
今のご時世、音声メディアってたくさんありますよね。
・Spoon(スプーン)
・Radiotalk(ラジオトーク)
・REC.(レック)
・mocri(もくり)
・Himalaya(ヒマラヤ)
・stand.fm(スタンドエフエム)
・Podcast(ポッドキャスト)
・Voicy(ボイシー)
・radiko(ラジコ)
引用:サングローブ「音声メディア比較記事」
ボクも調べてみて「こんなにあるの!」とびっくり!
どれから始めたらいいのかわからず、とりあえず音声メディアの比較記事をググるググる。
どれも一長一短があり、かなり悩みました。
そして、最終的に選んだのはstand.fmでした。
理由は↓
・デザインがシンプルでかっこいい。
・直感的なインターフェイスで使いやすい。
・フォロー数や好きの数が外部に公開されないので変なプレッシャーなく気軽に始められる。(発信者に優しいスタイル)
web版がないのがちょっと残念なところですが、stand.fmは発信者の心理的、物理的なハードルを下げてくれる工夫がたくさんあったので、しゃべりに苦手意識があるボクが音声メディアを始めるならstand.fmだなと感じました。
音声発信をして感じたメリット
さぁいよいよ本題に入っていきましょう!
まだ一週間という短い期間ですが、もうバシバシそのメリットを受信することができました。
ボクが感じた主なメリットは以下の5つ↓
1、自分のしゃべりを客観的にみられる
2、要約力やアドリブ力が鍛えられる
3、脳トレになる
4、音声コンテンツの聞き方が変わる
5、書くより時間がかからない
では、詳しくみていきましょう!
ーーー1、自分のしゃべりを客観的にみられるーーー
「今までの人生、それはそれはたーーーくさんしゃべってきたのにも関わらず、自分のしゃべりを自分の耳で確認する機会ってほとんどなかったな・・・そういえば。」
というのが、音声発信を始めた最初の印象でした。
しかし、音声メディアで情報を発信していくとなると、当たり前ですが、録音した自分のしゃべりを何度も聞くことになります。
すると
声のトーンが低いな
滑舌悪いな
「えー」という挿入が多いな
早口だな
というように気づく気づく!
今まで長く生きてきたのに知らなかった・・・。やっぱり「自分って近すぎて見えてないのね」とリアルに感じました。
ーーー2、要約力やアドリブ力が鍛えられるーーー
音声メディアは、ブログやnoteなどの書く作業とは違って、アウトプットの速度が速いです。
書く作業は、コトコト煮込むシチューのように頭でじっくりと考え、何度も推敲を重ねながらアウトプットできるのですが、話すとなるとそうはいきません。
もちろん、これでもか!と台本を完璧に仕上げれば、そこまで要約力やアドリブ力など必要ないのかもしれません。
しかし、ボクの場合は「話すテーマ」と「だいだいの話す大枠」を決めたら即収録!という流れでやっていますので、まずは、自分が伝えたいことをまとめて「大枠」に落とし込んでいく要約力!そして、自分の体験談を盛り込みながら話を広げていくアドリブ力!が求められることになるのです。
いい勉強になっています。
ーーー3、脳トレになるーーー
「書き言葉」と「話し言葉」が違うということから実感している方も多いと思いますが、同じ情報発信でもテキストとトークでは使う脳領域が違います。
ですので、今までテキストで情報発信してきたボクとしては、また新たな脳領域を発動させることになるわけです。
慣れていることもあり、書き言葉はスラスラと言葉が出てくるのに、話し言葉になると途端に言葉が出なくなるという悲劇・・・。
やっぱり使っている脳が違うのだなということを痛感しました。
昨日まで下半身の筋肉ばかり鍛えていたけれど、今度は上半身の筋肉を鍛えるで!って感じですね。
うーん、今のところ自分のトーク筋力の貧弱さにビビってますが、これから続けていくことでトーク筋もムキムキになっていくかなと自分に期待しているところです。
ーーー4、音声コンテンツの聞き方が変わるーーー
実際に自分で音声発信してみると、今まで微塵も意識していなかったことが気になるようになりました。
適度な話す速度ってどのくらいかな?
適度な声のトーンってどのくらいかな?
どういう順番で話すと伝わりやすくなるかな?
そうなってくると、普段何気なく聴いているYouTubeでも、自然と話し方まで意識して聞くようになっちゃうんですね。
両学長はこの順番で説明しているからわかりやすいのか!
メンタリストDaiGoのしゃべり方はスピード感があっていいな!
マコなり社長の声は張りがあっていいな!
など、新たな聞き方をしている自分がいました。
少しずついいところをマネしながら、自分のトーク力もアップさせていけたらと勉強中です!
ーーー5、書くより時間がかからないーーー
ブログやnoteの執筆と比べて時間をかけずに情報発信できることもメリットかなと感じています。
もちろん、台本をしっかりと作り込んだり、編集をしたりすればブログと同じくらい、いやそれ以上に時間はかかると思います。
しかし、最初は「質より量だ!」ということで、かなり見切り発車で収録しちゃってる関係上、短時間で情報発信できています。編集もほぼほぼしませんし。
先ほども申し上げたように、「書くより、しゃべるほうがアウトプットのスピードが速い」ので短時間でできるのは当たり前っちゃ当たり前ですけどね。
デメリット
では、ここからはデメリットについてです。
まだ一週間なので細かいところまで気づけていない感が否めませんが、今のところ感じているデメリットとしては主に以下の3つです↓
1、収録する場所に迷う
2、編集がしづらい
3、需要が少ない?
詳しく解説します。
ーーー1、収録する場所に迷うーーー
最初にぶち当たったのが「いつ、どこで収録するの?」ということです。
テキスト媒体であれば、パソコン一つあれば通勤中の電車内でもカフェでもどこでもできますが、音声メディアはそうはいきません。
一人で静かに収録できる環境が必要になってくるわけです。
いろいろ考えた結果、ボクは、早朝に寝室から一番離れた位置で収録することにしました。(子どもたちを起こさないようにひっそりと・・・)
今のところ、家族に損害を与えずに続けてこれていますが、やはりあまり大きな声は出せないのが現状ですね。
ーーー2、編集がしづらいーーー
テキストに比べて音声は編集がしづらいです。
一応、stand.fmでは、カットや挿入など簡単に編集できる機能がありますが、やはり「ここの言葉を少し変えたい」「ここにこの言葉を付け加えたい」など細かいところまで手が届きません。
一文字変えるだけでも、切りの良いところ見つけては、そこからしゃべり直しというのが現状です。
なんで、途中で噛んでも「まぁいいや」という開き直りが重要ですね。ボクは1回目から完全に開き直っていました(笑)
完璧を求めず!まずは行動!を肝に銘じていきましょう。
ーーー3、需要が少ない?ーーー
しっかりと調べていないので、ここは大きく主観が入りますが、あまり音声メディアは需要がないのではないかな?と感じています。
clubhouseもローンチされ、巷では「次は音声メディアだ!」と騒がれていますが、個人的には「うーん」と感じちゃっています。
実際に、今でもボクは、情報収集するならテキストか動画がメインなので、正直あまり音声メディアを活用することはないです。(YouTubeの聞き流しはしますが)
自分で音声メディアで発信しといてなんなのですが、これから需要が鰻登りに高まっていくかについては「?」という感じです。
ただ、ボクの場合は収益化とか影響力とかは米粒ほども考えていないので「需要」という視点は特に気にしてないのですが、もし「音声メディアを副業にしていきたい!」「知名度をあげたい!」と考えている人は今一度しっかり需要を調べてから始めるのがいいかもしれません。
ボクのように、需要など気にせず、とにかく「やってみたい!」と好奇心旺盛な人や「自分のしゃべりを高めるぞ!」と自己成長を楽しみたい人にはオススメだなと感じました。
上記で説明したようなメリットが得られますよ^ ^
まとめ
音声メディアで情報発信をしてみて感じたメリット・デメリットについて解説してきましたがいかがだったでしょうか。
なんせ、ボク自身まだ一週間しかやっていないというヒヨコちゃんなので、これからも音声メディアで情報発信を続けながらいろいろなメリット・デメリットを享受していきたいと思っています。
半年後、一年後にはしゃべりの達人になっている自分を夢見て(笑)
一応、ボクのstand.fmのリンクも貼っておきますね。「こんなもんでもいいのか」ときっと音声メディアを始めるハードルが954mくらい下がると思います(笑)↓
以上、ガクせんでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
良い一日を!
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