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運を良くするための方法?について

僕はが良いと思う。

と言ってもクジ運に関しては良くないし
ソシャゲのガチャを回せば
大損することが多いタイプだ。
街中で怖い人に絡まれたりするし
変なタイミングでトラブルが起きたりはする。
そういう意味での運は
あまり良いとは言えないと思う。

とは言え、曲がりなりにも
無職ひきこもりニートから一応社会復帰し
現在それなりの生活をしている。
ここに至るまで
ラッキーパンチをいくつか決めてきたことは
客観的に運が良いとしか言いようがないだろう。

そこで何故、僕の運が良いのかを考えてみたい。
運を良くする方法は果たしてあるのか・・・?

あくまで個人的な事例を基にしているし
ただのサンプル数1の話であるという点は
ご容赦頂きたい。

1.行動する

まずはこれだろう。
といってもこれに関しては基本のキで、
誰にでも当てはまるくらい汎用的で
誰でも考えるようなことなので詳しくは書かない。

美味しい仕事尊敬できる人自分を助けてくれる人
部屋に引きこもっているだけではなかなか見つけることは難しい。
その程度の話だ。

というか、僕自身、正直言って行動力はない
行動するまでに、そこそこ熟考するタイプだ。
でなければ、数年間ひきこもりなんてしていない。

それでもある日、家を出て一人暮らしを始めなければ
未だに部屋に引きこもったままだったかもしれない。
ぞっとするが、あの日が運命の分かれ道だった気はする。

2.人嫌いしない

僕はあまり、付き合う相手を選ばないタイプだ。
来るもの拒まず、去る者はちょっと追う…という感じだ。

明らかに自分にとって有害な人以外とは、仲良くしようとする。
有害というのは、暴力を振るうとか、パワハラしてくるとか
ネチネチうるさいとか…詐欺師だとか…そういうレベルだ。

この人はちょっと空気が読めないから…
身なりが汚いから…
ネガティブだから…ぶっきらぼうだから…
陰キャだから…などなどの理由で人を避けることはない。

自分に対して少し不快なことをしたとしても
相手に悪気が無ければ、
自分と仲良くしようとする気があるのであれば
嫌いになることはない。

そのおかげか、僕の周囲の人は少し変わっている人が多いと思う。
というか、僕自身が変わっていると言われるタイプなので、
似た者同士が集まっているだけというのもあるのかも。
別にコミュ力が高いわけではないので
そんなに友達が多いわけではないが…。

さて、持論ではあるが、
多くの人が敬遠するような
少し変わっている人とは関わった方が得だと思っている。

基本的に成功者というのはマイノリティである。

そもそもお金があったり、
特殊な仕事で飯を食っている人というのは
日本全体で見たら少数派である。1%もいないかもしれない。
そんな人たちは、基本変わり者である。と僕は思う。
平均的な人とは金銭感覚も物事に対する価値観も
変わっていて当たり前なのだ。

少し変わった人と仲良くなり、
その後蓋を開けてみれば、
会社経営者だった…資産家だった…
芸術家やデザイナーとして大成した…
なんてケースが僕の周囲では起きている。

当然打算であったり、狙って付き合っているわけではない。
単純に僕が人嫌いしないから
自然と仲良くなっただけだろう。

そうすると様々なメリットがあることは
推して知るべしだが
大事なのは、自然と彼らと仲良くなることで
メリットあるなしや損得勘定などを気にせずに、
人情の関係で彼らと関われることだ。

勿論、ただ単にどうしようもないやつ…という可能性もある。
というかその可能性の方が高いが
その場合は有害でなければ、
ただの面白いやつで済む。

この話は人脈を広げようとか
たくさんの人と関わろう、とかそういう話に似ている気がする。

人脈は広げるだけチャンスも広がることには同意だ。
だが違うのは、
ヒット率を上げるために
付き合う人は出来るだけ選ばない、という点、
そして損得勘定は持ち込まない、という点。

体感だが、
損得勘定混みの接触を成功者はめちゃくちゃ嫌う
ビジネスの付き合いで
ウィンウィンの関係が持てるなら別だが…
こちらが相手に何も与えられるものが無い状態で
ただ得だから…と接触することは当然、卑しく伝わる。
表向きはニコニコしているかもしれないが
真に信頼される相手にはなり得ない。
仲良くなるなら、彼らが素性を明かす前の方がベターだ。

3.欲を捨てる

欲を捨てることは重要だ。

まあ、「運を良くするためにどうすれば…」という
欲深いトピックで「欲を捨てろ」と云うのは
矛盾しているように感じるかもしれないが…。

僕も完全に出来ているか…というと甚だ疑問である。
というか欲はある。
しかし出来るだけ意識的に捨てるようにしている。

特に人間関係での話だ。

性欲を捨てる…という意味ではない…。
相手が誰であろうと、
見返りは出来るだけ求めない様にして
損得勘定のない付き合いを心掛けている。

一見ただの綺麗事に聞こえるが、
僕はその考えが功を奏した面はあると思っている。

これは僕が出会った限りだが
社長、資産家、投資家、株主など…
お金持ちというのは、基本的にgiverであることが多いように感じる。
giverとは何かについては、
下に他記事より引用させて貰い、記しておく。

組織心理学者のアダム・グラントは人間のタイプを3つに分けました。それがGiver(ギバー)、Taker(テイカー)、Matcher(マッチャー)です。

Giver:受け取る以上に与えようとする人
Taker:与えるより多くをもらおうとする人
Matcher:Give&Takeのバランスを取ろうとする人
幸せに成功するキバー(giver)とは?
https://more-be.com/entry/72308/

単純に精神性の話を抜きにしたとしても
仕事や給与など
基本的に我々の多くは彼らから貰うことになる。

勿論彼らは損をしない為に
合理的に考えている事がほとんどだ。
なので表向きは損得勘定のみで動いているように見えるが
当然、うまくいくことばかりではない。
損をすることもあり
例え従業員の不手際が原因だろうと
その責任は金持ち(経営者)が引き受けることになる。

つまり、
どんなに欲深そうに見える金持ちだろうが
彼らがまともな経営をしている限り
見返りを求めない無償の愛を持ったgiver
と言う側面があるわけだ。

つまり彼らと対等に
信頼関係を築きたいのであれば
こちらも価値観を合わせていく必要があるだろう。
giverになったほうがいいというわけだ。
「ください、ください」ばかりでは彼らの信頼を得られない。
相手が自分より遙かにお金持ちであろうと
時には奢ったり、気遣ったりする精神性はあったほうがいい。

損得勘定を捨てるというのは
人付き合いの場面での話で
勿論仕事に関してはその限りではないけれども…。

また、欲を捨てることは
ある程度チャンスを掴んだ後でも重要だ。
僕が見てきた中での話ではあるが
欲を抑えられないことで失敗してきた人というのは
何故だか・・・かなり多い。

典型的な話として
少し儲かったからといって
フェラーリやランボルギーニを乗り回し
キャバクラで大枚叩いて飲み歩き、
不景気で首が回らなくなり
会社をお釈迦にしてしまう成金…というのは
聞いたことがある人も多いかもしれないが
実際、ある話だ…。

また、経理として会社のお金を横領して追い出される…
最悪逮捕されるなんて人も
別に都市伝説レベルでなく、
中小企業だと割といたりする。

つまり
金がもたらす負のインセンティブによって
不幸を招くケースというのはそれなりに多く
それに辟易している資産家は多い。

欲がない、公明正大であるということは
それだけで信頼を得られることだと僕は思う。

簡単なことのようだが
金に目がくらまないというのは意外と難しいのだ…、多分。


以上
運を良くする方法…というより
殆ど、「お金持ちに気に入られる方法」のような気がするが
僕が恵まれた運は、人との出会いの運が殆どだったので
こんな感じになりましたとさ。

人それぞれ環境や能力は違うので
運の掴み方、引き寄せ方は人によってやり方が違うのだと思う。
自分に適したやり方を見つけられたらいいのかもしれない。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。




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