INFP-tからENFP-aに変わった話
高校生たちを中心に流行っているMBTI診断。もとから占いや、こういう類の性格診断が好きなこともあって、何回も受けたことがある。
そして結果はいつも
INFP-t
自分なりに、すごく自分らしい性格だと思ったし、ネットに溢れている、あるあるにも共感しかない。疲れている時に人と会ってエネルギーチャージなんて考えられないし、なるべく静かで人と会わないことを好んでた。
でも、ここ最近理由は分からなくても楽しい気持ちでいることが多いことに気づいた。ずっとふわふわしている感じ。4月からガラッと環境が変わって、沢山の刺激や新しいことに囲まれて過ごしてるからかなと思っていた。偶然新しい関係性の人とMBTIの話になって、
「絶対ENFPでしょ!」
と言われ、その時は
「いやいや今まで何度も受けたことあるけど、ずっと結果はINFPだったし、しかもストレス耐性がないINFP-tだったよ。」
と言った。が、自分でも気になってもう一度受けてみることにした。すると面白いことに本当にENFPになっていた。しかもストレス耐性が強いとされているENFP-a になっていたのだ。
質問を答えるときから、確かに今までと全く違う考えを持つ自分がいた。例えば、以前の自分なら新しい関係を沢山作ろう、など考えもしなかったが、今はできる範囲で増やせていけたらいいなと思っている。人と会うことが億劫に感じていた自分が、頻繁に会いたくなっていることやアウトドアになりつつあることも変わったところかもしれない。
すこし面白いなと思ったところは、内面的なIから外交的なEに変わったこと以外は変わっていないところだ。直観的で、理想主義者であり、何よりも感情が大切、そして計画型の真逆にいる。(なんと私は感情思考100%、論理思考0%)
最近の感情を客観的に見たうえで思うのは、もともと私の中身はこうだったのではないか、ということだ。なんでもかんでもMBTIでまとめて話すのは好きではないが、あえて当てはめるとENFP-a だと気づいてから、とても自分らしく生き生きと過ごせていると思う。思考がクリアで、毎日楽しくて、嫌なことがあっても立ち直りが早い。もともとの自分もこうだったな、と思い出せた。個人的に高校生~大学生は大変なことや辛いことが多く、どんどん内に内に思考が落ちていってしまっていた。今現在自分が身を置いている環境を選ぶのに、なにもかも新しいから決断するまで時間がかかったが、この決断がよかったのかも。
このMBTIが変わった話をすると、羨望の的となることがある。その気持ちがすごくわかる。なんとなく世の中的には外交的であるEの方がよく見えると内向的の人は考えるからだ。(もちろんそうでない人もいる)私がずっと内向的であったとき、外交的になりたいとは思わなかったけど憧れはあった。
ただこの話をするたびに思うのが、
内向的であろうが外交的であろうが、毎日自分らしく、楽しく過ごせてたら最高なんだ
ってこと。生まれたときから内向的な人もいて、それはその人の個性でありいいところだから。私は本来の自分に戻れたような気がして、とても毎日過ごしやすくなった。案外MBTIも馬鹿にできないよなって思った話でした。
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