【毒親】心理セラピストを頼るのは、とてもいいこと
こんにちは、まりこです。
自分の生きづらさをなんとかしたくて、
内面の癒しにあれこれ取り組んだ体験記を書いています。
さて先日、トークセラピーを受けてきました。
トークセラピーとは、心理セラピストの手を借りて、自分の潜在意識の中にある思い込みを「問いかけ」を使って探っていき、そこにある思いや傷を癒やしていくものです。
いよいよ満を持してご紹介いたします。
心理セラピスト、M i waさん。
前回受けたセラピー、とても素晴らしかったのですが、そのことはまた後日ご紹介しましょう。
私はいろんなエネルギーワークを受けては来ましたが、対話をしながら潜在意識へアクセスするような種類のセッションは、M i waさんからしか受けたことがありません。
ので、他のセラピストさんたちがどのようにされるかは存じないのですが、一つ言えるのは、「セラピストさんとは、相性がある。」ということ。
それも、エネルギーレベルで引き合う人がいて、M i waさんとはお互い「毒親」つながりであることが、私との相性の良さに繋がっているのだろうと思っています。
M i waさんが提供されているセッションについては、こちらをご覧下さい。
正直、M i waさんの毒親さんと比べると、うちの親なんて普通だなと思うわけなんですが、
この毒親問題については、比較するとか程度の問題ではなくて、「子供自身がどう感じていたか。」がやはりポイントだなと思うのです。
私は、私の親のことを「毒親」と今は言っていますが、最初から「うちの親は毒だ」なんて思っていた訳ではありません。
育ててくれたお母さん大好き、何か親孝行したい、幸せでいて欲しいな〜、なんだかんだと世話好きで、めんどくさいけど優しいんだよな、と認識していました。
でも、頭での認識とは異なり、母と一緒にいると肩が凝る、腰が痛い、イライラする、などのしんどい身体状況がでてしまうのです。好きな人といる時の反応ではないのです。
そこですぐに「これって母親を嫌いってことなんだ!」ってスコンと腑に落ちた訳ではありません。
「え?お母さんだよ?大好きなお母さんなのに、なんで?」
「産んでくれた人にイライラしてる私って、変なんじゃない?」と、本心ではおそらく既に嫌っていたのに、その気持ちには蓋をして、「お母さんを嫌いなんてそんなはずない」と思っていました。
嫌い、という気持ちも抑圧し、さらに「嫌いと思っていると認めない」という二重の押さえ込みで、この頃は本当に胸がモヤモヤして、でも原因が分からなくて、(自分の中では嫌ってないことにしているからですよね)本当に苦しい時期でした。
そんな時に、毒親という言葉に出会い、毒親の定義を知り、「私の他にも、母親が変だって感じてる人たちがいる」
「お母さんを嫌いって思っている人たちがいる」
「お母さんのこと、嫌いって思ってもいいんだ!」
と知って、ようやく、私の中に溜まりに溜まっていた嫌悪感や怒りを、「これは母親を嫌いだから起きる事」と、認められたのです。
母親が嫌い、といったん認めることが、この時点では私にとっては救いになりました。
母親に対してネガティブな感情を持つ事自体を、「それはいけない」と禁止していたのを、
「嫌いなら嫌いでいい」と、自分の気持ちを素直に受け止められるようになった事で、少し楽になれたのです。
そこから、毒親について調べ始めました。
毒親に育てられた子供たちは、大人になってからも人間関係やお金に問題を抱えやすいこと、共依存にハマりやすいこと、自尊心が低くチャレンジしにくい事があるなど、「わかりみが深すぎる…」というような事例を知るようになりました。
親や養育者との関係性が、そのまま大人になってからの恋愛や職場での人間関係にも反映されるし、子供の頃の信念が、世界をどのように見るかということにも影響しているし、
「つまりこれって、毒親を攻略しないと、私の人生のハッピーエンドはないわけか。」と思ったのです。
それで、最初は特に苦しい時にM i waさんにセラピーをお願いし、それ以外は、できるだけ内観をする、という形で進めて来ました。
潜在意識というのは、本当に繊細で精密で精巧です。
自分の内観だけではたどり着けない、潜在意識のコアな部分へのアプローチが、プロにナビゲートしてもらうことによって可能になりました。
生きづらさ、どころか、ことあるたびに「死にたい」「早く肉体を脱ぎたい」と思っていた私が、最近は「将来どうやってもっとお金を稼いでバチクソ楽しい毎日をクリエイションして生きていこうか?もっといろんな人たちと関わっていきたいな!」と未来に希望を持てるようになったのは、自分の内面と向き合い続け、傷を癒やし続けて来たからだし、そしてそれは、私一人ではできなかったことでした。
本当に見える世界が変わりました。
肉体を持ったまま、2回ほど生まれ変わりました。
そして、今3回目の生まれ変わりを間近に控えているなと感じています。
だから、私は、私と同じように毒親で苦しんだ人たちに伝えたい。
「必ず、状況を良くできるよ。あなたが、幸せになると決めるなら、絶対に。」と。
もちろん簡単ではないですが、苦しいばかりでもありません。美しい潜在意識の匠を目の当たりにし、抑圧していた可愛らしい自分との再会を果たす道のりは、楽しくもあります。
だいぶ長いこと、「自分で解決したい!」と、内観することに拘ってきましたが、最近は考えを変えました。
「とっととプロのセラピー受けよっ。」
だってその方が、結果が早いですもん。笑
今日のまとめ
・毒親育ちでも、傷を癒やして幸せを生きられる。
・潜在意識のネガティブな思い込みは、決して悪いものではなく、傷ついた心を守るための誤作動。
・誤作動解除には、プロの手を借りると楽。