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【五感を育てる 5】味覚に集中する

こんにちは、まりこです。
自分の生きづらさをなんとかしたくて、
内面の癒しにあれこれ取り組んだ体験記を書いています。

日々の過ごし方を『思考優位』から、『体感覚重視』に切り替えてから、ようやく現実の変化を起こせるようになって来た私が、五感を育てるために実際に取り組んだことシリーズです。

・体に意識を向けることを意識する
・肌に触れるものを快で満たす
・嗅覚を意識して使う
・聴覚で感じる快・不快を意識する

これらを継続しながら、次は味覚に意識を向け始めました。

味覚には、5つの感覚があります。

塩味、甘味、酸味、苦味、旨味。
そして、「辛い」という感じもありますが、辛みは味細胞で感知されず、温度を感じる温覚や、痛みを感じる痛覚を通して感じます。

ので、今日私がお伝えしたいのは、純粋な「味覚」というよりは、「ものを食べる時に感じるいろんな感覚」に意識を向け、自分がどんなことを認識しているか試してみよう、という話です。

好きな食感、苦手な食感を知る

ものを口に入れた時、噛んだ時、飲み込んだ時に感じる感覚って、それぞれ違いますよね。
そして、食材や料理によっても全然異なります。
さくさく、ざくざく、かりかり、がりがり、ごりごり、
とろとろ、ぬるぬる、つるつる、こりこり、
ねっとり、もっちり、ふんわり、もったり
とろける、ほどける、ひろがる、
他にもいろいろありますね。

わたしはざくざく噛む感じが、食べてる感が強くて好きです。

好きな味、苦手な味を知る

甘塩っぱい味付けが好きで、肉じゃがやねり味噌などついお砂糖多めにしてしまいます。砂糖が好きなんです。
単純に塩味の強いものも好き。
酸味があるものは、苦手です。
パイナップルやみかんなど、甘味も酸味もある、という果物を食べる時は、いつも身構えてしまいます。

つい食べてしまいがちなのは、濃い味?薄味?

わたしはだんぜん濃い味派です。
ただ、素材の味もちゃんと味わいたいので、調味料の味しかしない、みたいなのは苦手です。
メリハリつけて食べたいです。

何を食べているのかに意識的になる

これは2つ視点があって、
一つは今目の前にある料理を食べることに集中する、という点。テレビやスマホを見ながら食べたりする「ながら食べ」では、自分が味覚でどんなことを感じているかに意識が向かわなくなります。
気を散らさず集中して食べる時間を持つことを意識する、ということです。

もう一つは、「普段から自分は、どんなものを食べているだろうか?」という、全体的な視点を持つことです。
ジャンクフードなのか?ファーストフードなのか?
土鍋できちんと炊いたご飯なのか?誰かが作ってくれたご飯なのか?
体に良いとされるものなのか?添加物が入っていると自覚しているのか、いないのか?
自分が食べているのは、「本当に食べたいもの」なのか、「空腹だから食べている」ものなのか、「ストレス解消で食べている」ものなのか、「喜びとともに食べている」のかどうか?
貪るように食べているか、掻き込んで食べているか、それとも一口ずつ味わって食べているか、一口の大きさはどのくらいか、何回くらい咀嚼しているか、飲み込んでから次の一口を食べるまでに、どのくらいの時間をかけているか?

これらは、「自分は食べるということにどう向き合っているのか」というけっこう大きなテーマになるので、「味覚を意識する」というテーマを超えていますが、こんなことも意識してみると、これまでにない気づきがあるかなと思います。

今日のまとめ

・好きな食感、苦手な食感を知る
・好きな味、苦手な味を知る
・自分の食の嗜好を知る
・何を食べているのかに意識的になる

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