絵画から生まれた音楽。
この絵どんなことを感じますか?
何だか、ふぁ〜っとしているね。
なんとも言えない優しい感じかな?
貴族っぽい人がいそう。
どこに飾っても可もなく不可もなくって感じ?
この何とも言えないのは当時の人も同じだったようです。フェット・ギャラント(雅宴画)という言葉も生まれたそうです。
1710年代から60年ごろにかけて、フランスでは甘く優雅な雰囲気を持った美術が流行しました。この時代を「ロココ時代」と言います。
(何か、ロココって言葉しっくりくる🤔)
ロココ時代には、他にもこんな絵画もあります。
いいね〜!何だか優雅な感じがしますよね!
貴族が、生きる喜びを求めている感じがします。
今日の本題は、絵から音楽が生まれたと言うことです!それだけ、絵画が世の中に及ぼす影響が大きかったことが伺えます。
ドビュッシーは「シティール島の巡礼」を見て、音楽を作った!
クロード・ドビュッシーという音楽家を知っていますか?
(小学校で習った気がする!)
「月の光」などが有名ですかね!🌕
そんな、ドビュッシーが「シティール島の巡礼」からインスピレーションを受けて「喜びの島」という曲を作成したと言われています。🎧
ぜひこの絵を見ながら、
ドビュッシーの「喜びの島」を聴いてみてください!
🎵聴いてみて感じたこと
常にテンポの速いリズムとしっくりとハマりきらない和音がドキドキ感を演出しているように感じました。
優雅でありながらも、どこか重厚感のある感じを抱きました。それは、貴族の優美さと高い地位の重みどちらも兼ね備えているように思います。
絵を見ながら、音楽を聴くと、なんだかその世界の中に入り込んだような感覚で心地よい感じもしました。
ちょっぴり、1710年ごろのフランスを感じられるかも知れませんね!🇫🇷