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よく分からない!現代アート、抽象画、こんな風に鑑賞してみてはどうですか?

みなさんは、現代アートや抽象画をどのように見ますか?

何だこれは?!
えーー。むずい…。🤨

私は、こんな感じですね。

宗教画や風景画、物語画よりも何を描いているのかが分かりにくく、どうしてもモヤモヤして終わってしまいます。
それこそ、解説などを読んで「な、なるほど。」と納得して終わってしまうこともしばしばです…。
絵画自体というより、その思想に重きが置かれていることが難しさの要因のように思います。

でも、そんな難しい抽象画や現代アートの鑑賞方法にも、ちょっぴり楽しくする問いかけワードがあります!

では、鑑賞してみよう!

ワシリー・カンディンスキー『コンポジション VII』

どんなことを感じますか?

(ん?!何だこれは。)
(訳がわからないなあ🤷)
(とにかく、色々な色がある!)
(これは実在する物なのだろうか。)


🔑「これは何だろう?」

まずは、見立てたり、比喩を使ったり、自分の経験と重ね合わせて考えてみてください。

(夢の世界みたいだな〜天国みたい!)
(楽器のようにも見えてくるな!オーケストラかな?)
(楽しくて暖かい感じがするな!)
(平和の世の中のようだな〜。)

🔑「何を問われているのだろう?」

(絵はみんなに伝わらなくてもいいってことかな?)
(もしかしたら目に見えるものが全てとは限らないということかな?)
(調和して暖かな関係を築いていくことが大切ということかな?)

現代アートは、社会に対するメッセージが込められていることが多くあります。そこから、どんなことを表現しようとしているのかを考えてみると作者の価値観に触れることができるかもしれませんね!

この「パッとわからない!」ってことを楽しめることがすごく大切な力なのだと思います。

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