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美意識がなぜ大事なのか。

最近、書籍でも「美意識」や「アート」という言葉をよく聞くようになったように思います。

それだけ世の中では、「美」が注目されていると言うことですね!

仕事の進め方は3つ!

①アート型

感性や直感を大切にする意思決定方法。
「なんとなくこれがいいかも!」と決めていきます。

②クラフト型

過去の失敗経験を踏まえた結果での意思決定方法。
「前にこう言うことがあったから、これはやめておこう!」と決めていきます。
(ストックがあればあるほど即戦力ですね!)
(でも過去と照らし合わせるから新しいことには挑戦しないから革新的なことはできなそう🤔)

③サイエンス型

様々な方法を分析した結果での意思決定方法。
「この最新データから、こう言うことが言える!」と決めていきます。
(数値で証明できない取り組みには不向きそう!)


今までは、サイエンス型が良いとされてきましたが、
①時間内に膨大なデータから選び切ることが難しいこと
②似ている商品が多いことから差別化が難しいこと
この2点から、サイエンス型の限界を示唆しています。

たくさんのデータから分析する方法(サイエンス型)、過去の経験から照らし合わせる方法(クラフト型)は多く活用されてるにも関わらず、アート型はさほど重視されてこなかったように思います。
(アート型はもっと見直されるべきだ!)

似たものが溢れたこの現代だからこそ大切になってくるのが、「アート型」と言うことです。つまり美意識が必要になってくると言うことです。

美意識ってなに?

美意識とは、「真・善・美」の自分の評価軸のことです。
真:何が正しいのか。(認識)
善:何が良いのか。(倫理)
美:何が美しいのか。(審美)
この基準を自分の中で鋭くもっていることが大切です。

(どうやって身につければいいのー?)

美意識は、磨き続けるもの。美意識=「見る力」👀

美意識を鍛えるには、見る力を身につけることが大切です。

人は知識を身につけることによりものを素直に見る力がなくなってしまいます。

(どう言うこと?)

つまり、見ているようでそのもの自体を見ているのではなく、その物事について知っている知識や背景を読み取ってしまうと言うことです。

例えば、
「エジソン」と「電気工場」の共通点はなに?と聞かれると、多くの人は「電気💡」「発明家!」などと答えようとします。
しかし、この共通点は「ジソン」と「電気場」の「工」という字です。
大人になると、より知識により固定概念に縛られてしまうものなのです。

そこで、美意識を育てるのに有効な手段として絵画鑑賞があります。
アートという答えのないもの、知識が多く反映されにくいもの、額縁という枠に囲われているため集中して取り組みやすいこと、以上のことから絵画を活用することで美意識を鍛えることができます。

もちろん美意識は鍛えれば、伸びていきます。反対にやらなければ身についてはいきません。
美意識には大人も子供も関係なく、たくさんの「見る力」を鍛えた人が磨かれていくものなのです。

みなさんも美意識を磨きアート型の意思決定方法を身につけましょう。そうすることで、クラフト型やサイエンス型ではたどり着けなかった新しく革新的なアイディアや企画を生み出せることでしょう!

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