創価学会員の結婚について
今回は結婚について
あくまで私の視点で綴っていきます。
よろしくお願いします^^
結婚も自由
そう、結婚も誰としようが自由です。
創価学会員で無くて良いです。
でも、結婚するなら入会させられるのか問題がありますよね。笑
結論、その人によります。
①いわゆる、”折伏(しゃくぶく・しゃくふく)”をしよう!と固く決意している人なら、色々と入会してもらうためのプッシュがあるはずです。
②「ごり押しはしたくないけど、結婚するなら入会してほしいな」と思っている人は、相手の様子を伺いつつ、会合に誘ってみたりすると思います。
自分は、相手の気持ちを尊重したいけど、
親とか、周りがうるさくて、折伏するのが良いことかもと考えてる人は、このパターンが多いかもしれません。
③自分は活動家だけど、入会は相手の自由であり、入会必須と考えていない人であれば、何も言わない場合もあります。
④自分は未活動なので、学会活動もしないし、相手の入会ももちろんどっちでもいいという考えの人もいます。
上記4パターンに当てはまらない人も勿論いらっしゃると思います。
とにかく、学会員との結婚は、入会必須ではありません。
ですので、相手の状態をしっかり聞いて、
結婚するにあたってどう考えているかなど、
しっかり話し合うことをお勧めします。
・学会員として活動家か否か
・活動家でも役職があるか否か
・学会についてどう思っているか
・結婚するなら入会してほしいと思っているか
・親はどんな感じか
等、学会員でも感じてること・考えていることは千差万別です。
創価学会にマイナスイメージをお持ちの方は、
相手が創価学会員だったことで憂うことになるでしょう。
お気持ちは大変お察しいたします。
自分の親にも反対される可能性があって、一気にハードルが上がりますもんね。
しかし、自ら入会した人以外は、2世3世(私は5世ですが笑)が多く、生まれて間もなく入会しています。
私は、両親がそうしたことを全く恨んではいません。
私のことを思うからこそ、そうしてくれた愛情です。
マジョリティとは違っていた。それだけです。
生まれて間もなく入会ということは、人生を学会とともに生きています。
その人の人生には学会があったのです。
例えば「学会をやめてほしい」と言ったとします。
言われた側としては
幼いころからテニスをやってきた人に
結婚するならテニスやめてって言われてるのと同じなのです。
マイナスイメージがついている意味では違うかもしれませんが
日常にあったものを捨てろと言われている感覚だということです。
※子どものころから学会員でも未活動の人もいます。ずっと反発してきた人なら、結婚をきっかけに脱会する可能性もあります。
ですので、以前にも書きましたが、
国内での異文化交流だと思って、インタビューするような感じで聞いてもらえると、とても気持ちが楽だと思います。
大前提として、同じ人間です。
そして、育ち方は創価学会如何にかかわらず、誰一人同じではありません。
あとは、お互いの信念と思いやりに基づき、話し合いを持ち、重ねていくことが重要だと思っています。
私のエピソード
私は独身です。
結婚してないくせに結婚について語るなと私が思っています。笑
学会の話を絡めて、結婚に至らなかったエピソードを綴りますので
興味ないねんという方は、次の記事をお楽しみに!笑
最後の方で、知り合いの学会員さんの結婚パターンを箇条書きしておきますので、参考になれば幸いです^^
では、本題。
①学会員さんと付き合って別れたパターン
相手がめちゃくちゃ活動家でした。
悪かったところだけ挙げると、
・連絡は一週間返してこないことはザラ
・活動第一主義
・活動できてない男子部員をあまりよく思っていない
そんな感じの人でした。
なので、私と活動においての信条で意見がぶつかることがよくありました。
あとは、男子部の活動が夜遅いのでそれが本当に嫌で。
(ブラック企業かよって今も思ってしまいます。
仕方ない部分もあるんですけど、
まあ、現代社会にというより、
”健康で文化的な生活”をおくることに
逆行しているように思います。
いま、新型コロナ禍で、
男子部がどのような活動になっているかは存じ上げませんが。)
別れることになった決定打は、
なかなかメールの返信がないので(これまでに何度もあり)
私が話したいことが伝えられないので、電話できる日時をなんとか約束して
当日電話してきてくれましたが、なんと、
自分の話ばかりして、もう時間がないからと
電話を切ったことです。
浮気されてたんじゃ?とか思われますが
浮気ではなく活動バカ(笑)だったことは判明しています。
学会員でも浮気する人はすると思いますが
学会精神が染みついている人(活動家であればあるほど)は浮気する可能性は低い気がしています。
学会員同士でも、結婚を意識したときに無理だと思えることはあるんだなと学びました。
②無宗教の人と付き合って別れたパターン
付き合っている間は、学会活動にも理解を示してくれていました。
海外の友人もいて、宗教への知識は結構持っている人でした。
やはり、結婚の話が現実味を帯びてきてからは違ったので
言われた言葉と私の思い(返答)をまとめました。
※当時の私は活動家でした※
・「退会してほしい」
→それは考えられない
・「ゆるめという人物はすごくいい子なのに、
創価学会ということが、人との交流にあたって損になると思う」
→創価学会と伝えただけで人となりを見ず嫌厭する人とは縁がないだけだし、それで良いと思っている。
・「ゆるめはもう充分学んできて、素晴らしい教えも身についているんだから、もう”卒業”して良いと思う。いつまでも組織に属する意味は無いんじゃないか」
(創価学会については、世界192か国地域に広がっていることもあり、
「現代でもこれだけ広がってるってことは、それだけ普遍的で魅力ある教えがあるんだろうとは思う」と言っていました。)
→学びは一生続くし、現時点でまだ充分ではない。自分の宿命に負けそうになったときに、組織があるからこそ、その教えを軸として励ましてもらえるし、また気づきになって成長できる。
・「〇〇家の籍に入るってことだから、そこはしっかり考えてほしい。お墓は〇〇寺にあるし、そこを守っていく立場になるから」
→私の父方は別の宗教(無宗教だが受け継いでるのは浄土真宗のお仏壇と、神棚)だけど、母はそちらもちゃんとお参りするし、大事に守ってる。法事も出るし、郷に入っては郷に従えでやってる姿を見てるし、それで良いと思ってるので、私も宗教とか関係なく先祖のお墓は大事にしていくつもり。だから退会する理由にはならない。
彼に言われた言葉はひとつひとつ、とても印象的で落ち着いて伝えてくれてたので、ハッキリ覚えています。
しっかり考えてお互いに冷静に話し合ったからでもあると思います。
彼の言葉は、自分の希望はハッキリと伝えつつ、私への配慮を感じる言葉だったので、とてもありがたく思っています。
結婚式について話をした際、
彼は、チャペルでの式を望みました。
私は、間をとって人前式を望みました。
彼は宗教をあえて選ぶなら神道と言っていたので不思議に思い理由を聞くと「みんなチャペルだから。ゲストに違和感のない式にしたい」と言われました。
「別に神道でも人前でも違和感ないやん」と言いましたが「大多数の人がチャペルだからチャペル」と言って聞きませんでした。
私としては、結婚式は自分達の決意表明をするような場であり、ゲストへの感謝を伝える場でもあるので、どんな式を選ぶかは新郎新婦の自由と考えています。
彼は結婚式はこちらが感謝したい人を招いてるんだから一貫して違和感なく失礼のないようにしなければならないから、マジョリティを選ぶべきという考えでした。
彼の意見も理解できますが、
チャペルにこだわってるのは違和感でしたし
どんな式を選ぼうがそこに文句をいうゲストなんていないでしょと私は言ったんですが。皆さんはどう思われますか?
ただ、創価学会員同士の結婚式となると
お仏壇(正しくはご本尊である曼荼羅に向かって)を前に、
勤行(法華経の一部を読経)唱題(南無妙法蓮華経を唱える)をするので、
違和感ありありだと思います!笑!!
私でさえ初めてそれに参列したときは笑ってしまいました。笑
ウェディングドレス着た花嫁とタキシード着た新郎が
お数珠もって読経してるってめっちゃシュールすぎて!笑
たぶん、その場合は内部(学会員さん)しか呼ばないんじゃないかなと思います。
そのあとに、一般の方用に人前式をしている友人もいました。
話が逸れましたが、
その彼は、やはり退会してほしい意志とチャペルで挙げたい意志を曲げなかったこともあり、話し合いの末、別れることになりました。
創価学会員×無宗教者の結婚パターン
では最後に、創価学会員である友人たち×無宗教者の結婚に
どんなパターンがあるか紹介してこの記事は終わりにしようと思います。
①
創価学会員(女性):創価大学卒だがずっと未活動で両親の為に入学。今も未活動
無宗教(男性):創価学会員と知ってるけど、活動してないし影響がないのでスルー
②
創価学会員(男性):中学~大学まで創価で活動もそこそこ。旅行が趣味で自由な性格なので、活動もしたいときにしている。
無宗教(女性):創価学会がどんなところか興味はありたまに会合に参加するが、入会する気はサラサラなし。
③
創価学会員(女性):結構がっつり活動家。学校はずっと一般の学校。相手に入会は求めなかった。活動に理解があるだけで良しとしている。
無宗教(男性):親からは反対もあったが、入会を求められなかったので安心したらしい(お会いしたことはないので、妻側からの情報)
④
創価学会員(男性):バリバリの活動家。彼女を折伏すると決めて折伏した。
創価学会員になった(女性):夫が好きだったし、創価学会員に悪い印象がなかったので入会。活動自体は私の意志を尊重してくれるので今のところ大丈夫(笑)
以上です。
多種多様ってことです。結局は。^^
では、次回はもうちょっと早めに更新できるように頑張ります!
最後までお読みいただきありがとうございました♪
質問、疑問あればいつでもコメントくださいね!
ゆるめ