創価学会員の恋愛
創価学会員 末活 5世の ゆるめです!^^
今日のテーマは「創価学会員の恋愛」です。
長くなりそうなので、「結婚」は次回のテーマとさせていただきます。
あくまで、私の知りうる限り&私の経験談となります。
これが学会員の全てではありません。
どんな世界でも十人十色だと思いますので、ご了承くださいませ(o_ _)o))
※池田SGI(創価学会インターナショナル)会長を以下の理由で
池田先生と記載しますので、ご了承ください。
・呼び慣れている
・単純に打つ手間が省ける
・未活動ではあるが、アンチのつもりもない
池田先生と記載することで気分が悪くなりそうな方は
なんとか慣れていただくか(笑)、この記事を読まれないことをお勧めします。(読んでほしいけど)
恋愛への考え方
◆恋愛は基本的には自由◆
基本、自由恋愛です。
ただ、女子部(&女子学生部)には特有の考えが流れています。
※女子部については後述しています※
それは、
お付き合いしている人がいることをあまり良く思わない
という考えです。
特に学生時代~26歳くらいまでは、この見られ方が強い気がしています。
極端な人は、「恋愛してるのは悪」という考えを持っていました。
その一方で、尊重してくれてしっかり話を聞いてくれる方もいます。
私は、ほぼ恋愛していたので
めっちゃ反発してましたし、付き合ってることも堂々と公言してました。
現在は、だいぶ緩くなり、相談もしやすくなったかもしれません。
少なくとも5年くらい前までは、先ほどの考え方が主流でした。
(今もあるかも?)
結婚適齢期になると緩和されていきます。笑
◆良く思われない理由◆
女性は恋愛に振り回され、一喜一憂しやすいからです。
その考えの元は、池田先生のご指導であることは言うまでもありません。
但し、池田先生は「付き合うな」「恋愛するな」とは言っていません。
恋愛のせいで、本分である学業や仕事・生活に支障をきたす人も少なくないことを、池田先生は憂慮されていました。
恋愛をしたなら、自分だけの世界に浸らず、必ず周りの人に話し相談することを勧められていました。
自立した人間になることで、恋愛もいいエネルギーとなることを何十年も前から指導されていました。
池田先生のそういったご指導には、私はとても納得していました。
◆女子部の拡大解釈がある(と思う)◆
しかし、女子部や女子学生部では、それを拡大解釈していると
私には感じられました。
「先生は付き合うなとご指導されてる。」「付き合っていることが悪。」「恋愛する暇があるなら学会活動がんばろう」という考えが根底に流れているように感じています。
「お付き合いしてる人がいると分かれば、別れるように祈られる」
という噂もあったくらいです。(7割本当だと思っています)
その考えが顕著なのが、白蓮(びゃくれん)グループでした。
※簡単に言うと、創価学会の会館を守り、会員さんを出迎えたりしながら、日々池田名誉会長の指導や日蓮の御書を学び、自分の宿命転換を成し遂げる挑戦をする、女子部の中にあるグループです。
私は、様々な理由から白蓮になりたくありませんでしたが
「恋愛への考え方が合わん」のが理由の1つでした。
白蓮になるには面接があり、その面接へのお誘いがあります。
その際に、彼氏がいるか確認されました。
彼氏がいてはダメなんです。
その理由を、ざっくり言うと、
前述した白蓮の活動に集中するためであり、
活動によって宿命転換することが、幸福への一番の近道というわけです。
※宿命転換:宿業・カルマを断ち切る(次のステージへ進む)という意味です。
※詳しく語ると、仏教の一念三千・十界の話となりますので、割愛します。
恋愛・結婚するにしろ、宿命転換することで、自分も変わり、いい相手とも出会えるようになるということです。
私にとっては、「彼氏が居ようが居まいが関係なく、今の状況からどう変化するかが大切やろ。なんで別れなあかんねん(怒)」
って感じだったので(笑)、
白蓮のお誘いがあったときに「彼氏いてるんで」って普通に言いました。笑
結局、なんだかんだ丸め込まれて白蓮になりましたが、ずっと彼氏はいました。
◇女子部◇
女子部に所属となるのは、基本的に社会人・未婚女性です。
創価学会には壮年部・婦人部・女子部・男子部・学生部等、人生が進むとどんどん所属する部が変化します。
私は、社会人で未婚女性なので女子部となります。
結婚すると婦人部になります。
集まり(会合)の種類では女子部だけの集まりや、すべての年代の方が集まるものもあります
交際相手にいつ伝えるか問題
◆付き合う前に伝える(私の場合)◆
これについては学会からの指針等はありませんので
個人的な話になります。
私は、付き合う前に伝えることに決めています。
付き合った後に「いつ言おう(;'∀')」とヤキモキしたり、
伝えて別れるとなると、めんどくさいからですw
自分の為でもあり、相手の為でもあると思っています。
しかしながら、
お付き合いしてからカミングアウトした相手もいました。
1人目は、初めてお付き合いした方です。
初めてなので、自分の宗教のことなど頭に無いですからね。
でも、相手の実家で相手のご家族に良くしてもらったり、
食事を一緒にすることが増えたときに、
「あ、創価学会ってことは、ちゃんと伝えなきゃいけない事項だ」と自然と思いました。
どう伝えたか、言葉は覚えていませんが、
「そうなんや~。気にならんよ」との返答に心底安心したのを覚えています。
その人とは、進学のタイミングで住む場所が離れて、お互い遠距離無理~ってなって別れました。笑
2人目は、大人になってからお付き合いした方です。
昔からの知り合いであることと、私は創価大学卒なので、
分かってるだろうなってフワッと思っていたこともあり、
付き合う前に改まって伝えることをしませんでした。
(あえて伝えない選択をしたのではなく、知ってる前提でいました)
私が学会の役職に就いたことで、少し学会活動が忙しくなり始めたタイミングがありました。
相手に忙しくなる説明をしようとして
「あれ??そういえば、相手は本当に分かっているのか?その確認してなくない…?」とゾクっとしましたね(-_-;)笑
恐る恐る「私さ、創価学会やねんけど」と言った瞬間
「え?いまさら??笑 知ってるけどww」と笑いながら言われました。
めちゃくちゃ安心しましたね。
こんな感じだったので、付き合ってからのカミングアウトとは少し違うかもしれませんが。
賢い人だったので、宗教観等語り合いました。
この方と別れた話は結婚のことに繋がるので、次回詳細を記載しますね^^
◆お付き合いする前のカミングアウト◆
お付き合いした方の中には、学会員の方もいました。
やはり楽は楽ですよね。
学会員同士だと、結婚はもちろんお互いに考えていましたので、その辺の話も次回に記載します。
お付き合いする前にカミングアウトしたパターンでは
反応は人それぞれですよね。
やはり、それでお付き合いができなかったこともありますが
想定内ですし、お互いの為なのでダメージが薄いです。
交際中の話
◆異文化交流◆
大事なのは、【お互いの人生の日常を知る・伝える】ことだと思っています。
もし、海外の人と付き合ったら、文化が違うから相互理解の為の工夫をすると思いませんか?
同じ国であれ別の国であれ、育った環境は1人1人違うわけです。
育った文化が違うと捉えて、まずは話を聞く・知ることをして、
どう感じたかで付き合う・結婚するの判断をしたら良いのになとは思います。
異文化交流・異文化コミュニケーションだと思って話したいと
私は思っています。
なので、交際中は、開けっ広げに話します。
私は活動家の時期と、そんな活動しない時期と昔から波はありました。
活動していて尚且つ役職がある場合、生活の一部になるので、
デートの日も限られてきて、工夫が必要になります(;´・ω・)
ですので、どんな活動をしているのかをしっかりお伝えしました。
大きく分けて下記2つが活動のメインです。
・自分の担当地域の部員(女子部員)さんの家庭訪問
・各会合(大なり小なりあります)
今はだいぶ会合も減ってきましたが、何もない日が週2日くらいという時期もありました。
役職が上がるにつれて、やることも増えます。
そういった話をして、どう思うか、どういう工夫ができるかなど、
相手と話し合ってきました。
私は結構活動のやり方に疑問抱いて文句言う派でしたのでw
学会のここが変だと思うって話も、結構相手に伝えたりしてました^^
相手の意見を聞くのもすごく楽しかったです。
「今日仕事でこんなことがあった」というのと同じテンションで話せることなんて滅多にありません。
あくまで、私の場合は、ですが。。
創価学会員だとわかってもらって付き合うことのメリットはそこにあると感じています。
次回のテーマ
本文で何度も触れましたが、
次回は「創価学会員の結婚」をテーマに記事にします(*'▽')
お見合い結婚や恋愛結婚、学会員じゃない人との結婚など様々ですよね。
そんな内容が、
両親のこと、自分のこと、周りの学会員さんのことの中に含まれるので
その3つを主な小テーマにしようかなと思っています。
長くて乱文でしたが、読んでいただいてありがとうございましたm(_ _)m
ゆるめ