ゆるまるラジオをはじめるにあたり

どうも、yusukeと申します。
この記事を読んだ人、あるいはラジオを聴いた人が少しでも前向きな気持ちになれたり、癒やされたりしたらいいなと思い、みかさん、くにさんと共に3人で「ゆるまるラジオ」をスタートさせました。

みかさんが1本目を自己紹介から書かれていたので、私も最初の投稿は自己紹介にしてみようと思います。

愛する妻と娘2人と楽しく暮らしています。以前は婚活や夫婦相談に乗るコーチ・カウンセラーとして活動していました。
10年前に自分が結婚してみて、パートナーと生きる人生ってこんなにも自分を成長させてくれるものなのかと驚き、これからパートナーを得たい人、すでにパートナーがいて関係を育みたい人を応援したい気持ちでおりました。

対面でのセッションやワークの他に、ブログを書いたり、結婚相談所で講師をしたり、Webメディア監修、イベント登壇などをしてました。

充実した日々を送るも、自分の中で抱える矛盾や、父の死を受けての後悔などが重なり、精神が病む時期がありました。一旦すべてをリセットして、等身大の自分で自分と向き合う時間を3年ほど取りました。ひとまず生きていかなくてはいけないので、平和でほどほどに続けられる仕事を探しました。

実は1年ほどで復活できそうな気がしていたのですが、自分が抱えていたものは思ったよりも根深かったようで、どうしたら自分を偽ることなく以前のような活動ができるようになるか葛藤する自分と対話を重ねました。

毎日手帳を書くこと、事象をノートに書いて整理してみることを続けていました。
やがて手帳やノートの奥深さ、振り返りと習慣化の威力を思い知り、これらを学びつつ自分で実験してみる毎日です。今年はnoteに日記を書くことを試していて、1年のおよそ1/3を書くにいたりました。

一昨年は主なメーカーのノートを10冊ほど使い分けてみる実験をしてみたり、昨年は紙のノートとデジタルノートではどんな違いがあるかを知るため、上半期と下半期に分けそれぞれで日々を過ごしてみました。

思考や感情を整理するのにノートは役立つと感じ、カウンセリングで是非ともおすすめしたい手法と思いました。しかし心にフタをしている部分や、自分で意識できていない思いこみや考えの癖などに踏み込むには、別の手段が必要と考えました。改めてコーチングスクールに3ヶ月通ってもみたのですが、ズレに気づき辞退しました。
今年はセラピーを学び、人を癒す知識と技術に集中し深めています。

自分の中に抱える葛藤や、誰かの死や別れによって心に傷を負いつつもなんとか生きている方って、たくさんいるんじゃないかって思うんです。誰にでも話せることではないですし、打ち明けるのは勇気のいることです。あなたの周りの元気そうな方も、何かしらを抱えてなんとか踏ん張っているのかもしれません。

それでも生きていかなくてはならないとなった時に、少しでもその一歩を大きくできる時間があったら素敵なことだなと思うんです。あわよくば、心に抱える傷や葛藤が癒やされて本来の自分に戻っていくものとなったら最高です。

私は3年も思い悩んでいました。家族と身近な友人以外、もう人との関係は断ち切ってもいいのではないか、最低限の人と機械的に付き合えばそれでいいのではないかと、世界を自分で狭くしていきました。

側から見ればまったく変わった様子はなく、健康で普通に日常を送っていました。とはいえ生きる姿勢が極端に異なっていたのです。試しに4年前と昨年のEQ(心の知能指数)を比べてみると、まるで別人となっていました。今年やってみたら、その2人の自分とまた違う、新たな自分になっているのではと思います。

どこかの誰かが自分と似たような境遇でいる時、こんなに長く悩まなくていいと思うんです。ほんの少しの気づきで、人って変われるんです。きっかけがないだけなんです。もしそのきっかけになれたら、これまでのことに大きな意味があったのだと思えるようになることを期待しています。

誰かの勇気ある前進に、ささやかでも力添えができたらと願います。
これからよろしくお願いします。

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