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片道航空券では出国できず…我が家のドタバタ出国記

ついに8月中旬に出国の日を迎えました!
賃貸物件の片付けや引き渡しのため、居住地の駅近のホテルに3泊した後は空港近くのホテルで1泊し、朝のフライトを目指しました。

出国時のビザ状況

日本出国時の我が家のビザ状況は下記の状態でした。

・父親…観光ビザ(3ヶ月間有効) ※手配不要
・母親…保護者ビザを入学後に申請予定
・子供2人…学生ビザを入学後に申請予定

基本的に長期ビザを保有していない場合は、復路の航空券も購入しておかなければならないのですが、今回は上記の事情により、父親のみ3ヶ月後の復路航空券を購入し、残りの家族は「ビザは現地にて取得予定」と申し出ることにより、片道航空券での入国を試みようとしていました。

ビザ取得予定の証明にあたり、学校が発行した「オファーレター(入学許可書)」は受領していましたが、マレーシア教育省発行の「MOEレター(入学許可証)」は未発行の状態でした。
そこで、学校のオファーレターを印刷して持参することにしました。

アライバルカードを申請

長期ビザを取得していない場合は、マレーシアのイミグレーションのサイトにてアライバルカードを申請しておく必要があります。マレーシアに到着する3日前から申請できます。慌てないよう日本出国前に行っておくのがおすすめです。
旅行者全員分の氏名、生年月日、パスポート番号、便名、滞在目的、滞在場所の住所などを入力して送信します。

大荷物で関空へ

事前に航空便で段ボール10箱を送っていましたが、当日は大荷物(スーツケース3、ボストンバッグ4、リュック3、手荷物2)で、見送りに来てくれた実家の両親にフルに手伝ってもらってなんとか電車で空港まで辿り着けました…。

「OMO関西空港by星野リゾート」に前泊

朝のフライトだったので、前日に移動し、関空近くの星野リゾート系列「OMO関西空港by星野リゾート」で一泊しました。
夕食バイキングをリーズナブルに楽しみ、朝食は関空で食べることとしました。

OMO関西空港のビュッフェ料金

エアアジアを利用

関西空港からクアラルンプール国際空港まで直通のエアアジアを利用しました。
フライトスケジュールは下記の通りでしたが、当日早朝にSMSでフライトの遅れが発生しているとの連絡があり、1時間遅くなりました。

関空10:50-KL16:40 (6h50)
→1時間遅れに…。

LCCなので、下記の有料オプションを事前に申し込みました。
・受託手荷物20kg x4
・機内持ち込み7kg x4
・食事1回(大人チキンワンタンヌードル、子供ピザ)
 ↑ミネラルウォーター250ml付き
・座席指定(真ん中3+通路挟んで1)

オプション込みで航空券代は【1人約5万円弱】となりました。

受託手荷物に関して、規定重量内であれば個数は何個でもOKというのを初めて知りました。
(4人分なら4個までと思い込んでいましたが、実際には何個でもOKだったようです)

座席に関して、最近すでに窓際に何回か座っていたので今回はトイレへの行きやすさなどを考慮し、初めて真ん中3席に座ってみましたが、やはり通路に出やすい上に、スペースを広く感じることができて良かったです。

出国カウンターでトラブル

エージェントからは、ビザが取得できていない状況なので、往復航空券を購入しておき、観光としての入国を勧められていましたが、カウンターやイミグレの担当者によって結果が異なると聞いたことがあり、学校のオファーレター+片道航空券での入国をトライしてみることにしました。

エアアジアのカウンターの方が、マレーシアのイミグレーションに電話で確認してくれ、数十分待たされました。

結局、ビザなしでの片道航空券での入国は認められず、復路の航空券が必要とのことでした…。
取り急ぎ、約3ヶ月後の一番安い出国航空券を探してもらったところ、シンガポール行きの片道航空券を8,000円/人で購入することとなりました。(キャンセル不可なので都合が合わなければ破棄するのみ…)

入国審査

入国審査は特に何も聞かれず、指紋をスキャンしてもらい、顔写真を撮影しただけで終了でした。本当に出国航空券必要だった?と思うほどスムーズでした…。

まとめ

残念ながら片道航空券だけでは出国することができませんでしたが、時間に余裕を持っていたおかげで、その場での対応でなんとかなりました。

その時の担当者によって対応はまちまちのようですが、我が家の場合は出国航空券の購入を求められてしまいました。
ただ、必ずしも往復でなければならないということではなく、出国航空券があれば良いということで、シンガポール行きの最安日程での航空券を購入できたのは良かったのかもしれません!
(都合が合えば本当にシンガポールに行きたい!🇸🇬)

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