ミニマリストになって最初の冬を迎える
ゆるまる夫です。子供の頃に読んだ本で、主人公が猫に年齢を聞くシーンがあって、年齢とは何かを知らない猫が2歳半と答える代わりに「暑いのが2回、寒いのが3回だ」と答えたシーンが印象的でした。(何の本だったかは忘れたのですが)
ライフスタイルは1回で決まるのではなく、夏と冬を乗り越えて定着するものだと思うので、この冬は特別です。というわけで、ミニマリストに憧れてライフスタイルを変えた最初の冬を迎えての気付きについて書いてみます。
インナーは半袖だけで十分だった
去年の冬は長袖のヒートテックを着てました。ヒートテックって何種類かあって、それぞれのヒートテックを何着か持ってたので結構な量になってました。
ミニマリストしぶさんが「長袖インナーをやめる」と発言したのを聞いて、試しに半袖インナーだけで過ごしてます。地域差はあると思いますが東京都内では2月まで特に苦労なく過ごせていると思います。これは収穫でした。
カジュアルシャツをオーダーすると服が減らせる
これまで仕事用のシャツは首回りやゆき丈で選んで買えるのに、カジュアルなシャツはS/M/L/LLで、微妙に窮屈だったりするのが悩みでした。そこで、試しにオーダーでカジュアルなシャツを作ってみたところ、ひじょうに楽で、大正解でした。
これまでだったら近所のコンビニに行くぐらいだったら、パーカーとか楽な格好で出かけてたところを、別にシャツでも楽なので抵抗感がありません。なので、この冬はパーカーに袖を通す回数が激減しています。ちょうどいいビジカジ具合を突き詰めれば、仕事で着るシャツも兼用できるかもしれません。
Project333に触発される
Netflixの「ミニマリズム〜本当に大切なもの」というドキュメンタリーで、33着で3ヶ月を過ごすProject333を知りました。多くのミニマリストが黒や白など少ない色数で着回していますが、別にミニマリストであることを職場の人に知られたいわけではないし、いつも同じ服を着てると思われそうで真似したくないなと思っていたところに、33着で豊かにコーディネートしているProject333は目から鱗でした。
YouTubeでもProject333で検索すると多くのYouTuberがチャレンジしています。別にミニマリストを目指さなくてもProject333だけでも試してみる価値はあるんじゃないかと思います。
収納を効率化することが習慣化する
同じくNetflixで「タイニーハウス」というシリーズがあります。狭い家を作る人と、それに住みたいと思う人を描くドキュメンタリーですが、狭いから諦めてるようなことを職人たちが読み取って、例えばベッドを持ち上げるとミシンが出てくるなど様々な改造し、住人が無意識に諦めていたことに気づいて感動するというパターンです。
これを見ていると、自分自身がやりたいことは家のスペースだとかには左右されることなく、工夫次第でどうにでもできるんだという勇気を貰えます。また、家の中途半端なスペースを、なんとかタイニーハウスの職人たちのように攻略できないかと考えるのも楽しくなってきました。ちなみに、この週末はコンセントを隠すボックスに、100均で買ってきたリメイクシートを貼って、より目立たなくなるようにしてました。家に対する愛着が深まりますね。
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