円安インバウンドの恩恵⁉メルカリ売上の謎の傾向
最近はメルカリ出品は、ほぼ放置していました。
売りたいものがないというのもありますが、人気商品は出品数も多く値下げ競争、転売ヤーさんと思われる極端な値引き交渉(半額にしてとか)もあったり。メルカリ疲れあるある、ですね。
Yahooフリマの方は、利用者が少ないというデメリットはあるけれど、クーポンが頻繁に発行されるので高値で売れる傾向があり(購入者は安く買えて、値引き分はPaypay側負担なので出品者の売上にも影響ない)、確実に売れそうなものは、そっちで出品することが多くなりました。
ところが、ほったらかしにしていたメルカリで不思議な傾向が見られるようになりました。
購入者が「Buyee」のケースです。
Buyeeは、海外在住の人が日本のECサイトから商品を購入したい場合に、支払いや発送etcを代行してくれる、いわゆる輸出入代行サービスです。
メルカリでも年に1回くらいは購入者がBuyeeのケースがあったので、以前から存在は知っていました。
初回こそ「え?海外に転送?大丈夫なの?」と心配しましたが、取引相手が企業なので余分なメッセージのやり取りやトラブルが発生せず、出品者にとってとてもありがたい購入者と思うようになりました。
最近そのペースが1~数か月に1件に増えてきました。
しかも嬉しいことに、値下げ競争に参加せずに敢えて相場より若干高めに値付けしている商品が売れるんですよね。
円安によるインバウンド消費の流れで、Buyeeそのものの利用者数が増えているのかな?というのは想像がつきますが、どうして数百円程度とは言え、他より高めにつけている商品が売れるんだろう⁇
商品タイトルをアルファベット表記していたからとか?(例えばスパイファミリーとSPY FAMILYを併記)
海外バイヤーは値段よりも過去評価数を気にしたり、むしろ一番安い出品は避ける傾向があるとか?
あるいはBuyeeで検索されやすい何かがある?
今のところ理由は全くナゾですが、メルカリ出品をインバウンド狙いに転向して、復活させようかと考えたりしました。
インバウンド消費にあやかろうと、散々苦労してEbayやShopeeに出品した際には、売れるどころか商品クリックすらしてもらえなかったというのに。
とほほ。
ECサイトについても、Made in Japanのサービスが信用されているということでしょうか。
追記:検索してみたところ情報がたくさん見つかりました。ナゾでも何でもなく、メルカリが越境ECサイトとの提携を増やして、実際インバウンド利用が増えているそうです。