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【電気代】わが家の節電効果ベスト3

2022年度から高騰している電気代。
少しでも節電しようとあれこれトライしていますが、その中でも大きく節電効果があったことベスト3を紹介してみます。

ベスト3 浴室乾燥機の「乾燥」をやめた

浴室に窓がないため、浴室乾燥機の「換気」機能だと湿気が抜けきれず、カビが生えやすいんです。それで入浴後は「乾燥」機能を使っていました。

「乾燥」の方が消費電力がだいぶ大きいという情報を見かけたので、乾燥している時期限定で「換気」に変えてみました。

この1年いろいろ節電を試しているので、消費電力を同条件で比較できる月がないのですが、少なくとも1割以上は減った印象です。 

ただし「換気」だけだとやはりカビが生えやすいです…


ベスト2 テレビの買い換え

プラズマテレビから液晶テレビへの買い換えは大きかったですね。
前年同月の電気使用量と比較すると、2割前後減りました。

プラズマテレビの消費電力は、液晶テレビより3倍も多いそうです。

15年間一度も故障することなく働いてくれた愛用のプラズマテレビ。
電気代高騰の最中のある朝、突然電源が入らなくなったのは、「買い換えなさい…」というテレビの神さまのお告げだったのかもしれません…

ちなみに、ここ数年家電の寿命であれこれ買い換えが続きましたが、エアコンや冷蔵庫、洗濯機などは元々あまり電力消費が大きくないのか、買い替えてもさほど節電効果は感じませんでした。


ベスト1 電気契約プランの見直し

節電ではなく節電気代の話になりますが、契約している電力会社内でプランを変更、深夜電力が安いプランからフツーの従量電力に戻しただけで、2割近く安くなりました。(2023年1月時点)

電力自由化以降、同じ大手電力会社内でもプランが多数存在していて、電気代は一律ではなくなっています。
 A 従量電力   (元々の料金システム)
 B 新電力プラン (電力自由化以降のプラン) 

節約マニアとしては、自由化して即スマートメーターに交換してもらって、「日中より夜間使用が安い新電力プラン」に変更していました。
その後ずっと「A>B」でしたが、2022年3月の時点で「A<B」に逆転していたようなんです…

というのも、電気代単価とは別の「燃料費調整単価」。
電気代値上げの時は結構な大ニュースになるのですが、燃料費調整単価の方は電力会社の自由采配なのか?あまり告知されることもなくひっそりと変動しています。まさにステルス値上げ…
この燃料費調整単価がBの方だけがどんどん値上げされていた、ということのようです。

毎月ポストに検針伝票が入っている~というご家庭の場合は「A」のままなので大丈夫なのですが、深夜電力が安いからと蓄電機を設置していたり、昨年12月に急激に電気代が増えた?気がするお宅の場合は、「B」の契約をしている可能性が高いです。(検針伝票も請求書も来ないので、値上がりしてても気づいてなかったりします…)

同じ電力会社なので、1か月ごとにプラン変更可能。
しかもスマートメーターを付けているご家庭であれば、料金をシミュレートしてプラン変更手続きまでWeb上で完結しますので、こまめに見直して変更するのもおススメです。


まとめ    節電の結果

3年間の6月の電力使用量を比較してみると、なんと今年は前年比33%減でした。
2021年6月 376kwh   ¥10228
2022年6月 364kwh   ¥11505
2023年6月 245kwh  ¥6943 

ちなみに話題になっている電気代値上げは、「燃料費調整単価」だけでなく「電気代単価」そのものが値上げになります。
全ての契約プランで、次回請求分からは2割くらい負担が増えるようです… 

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