佐賀が誇る絶好の撮影スポット!祐徳稲荷神社に行く 国内旅行記・佐賀編Vol.2
こんにちは。今回は佐賀県の観光名所、「祐徳稲荷神社」へ行ってきた記録を綴っていきます。
前回、ムツゴロウをたくさん愛でたあと、車に乗り込み約40分ほどで目的地周辺に到着。
少し離れた参道から歩いて目指します。
5分ほど歩いて、お目当てのスポットが見えてきました!
祐徳稲荷神社
1687年(貞享4年)創建。五穀豊穣の神「宇迦之御魂神(うかのみたま)」をはじめ、商売繁盛、交通安全の神を祭っている祐徳稲荷神社。
京都の伏見稲荷、茨城の笠間稲荷などと並び、日本三大稲荷に数えられています。(諸説あり)
九州にある神社では、福岡の大宰府天満宮に次いで、年間で約300万人以上の参拝者が訪れるスポットです。
特徴はなんといっても舞台造りの拝殿。清水寺と同じような構造をしています。
この楼門は、日光東照宮の陽明門をモデルに建造されているそう。言われてみれば似ているような気がします。
拝殿へと続く階段にはたくさんの風鈴がかけられており、風鈴の涼しげ澄んだ音色とても耳心地いいです。
調べてみると、これら風鈴のデザインは巫女さんたちによるもの。ほかにもシャボン玉など、写真映えする催しが行われているそう。伝統に新しい感性が加わると大きな化学反応が起きますよね。
拝殿へ到着。楼門と同様、極彩色で彩られていてかなり派手。鳳凰の絵や装飾も美麗で目移りします。
佐賀県に一時期住んでいた知人が、祐徳稲荷はいちばん上まで登るのがおすすめ! と言っていたのでそれを信じて登ります。まあ、距離は300mらしいので、大して大変ではないでしょう!(フラグ)
流石はお稲荷さん。道中には鳥居がたくさん連なっていて見ごたえ抜群。どうしても立ち止まって写真を撮りたくなってしまいます。
山?岩?を削り抜いてできた道は、風がよく通って涼しくて、雰囲気も素敵です。
しばらく歩いてちょっと開けた場所に到着。ここが目的地!ではなく、鳥居をくぐるとこれまでより明らかに険しい道が上までずっと続いていますね…。(ヤッパリ)
さらに登っていくと、道中は苔や草木の茂みによって、どんどん神秘的な光景になってきました。こういう雰囲気いいですよね。ドはまりしたモンハン3rdの渓流マップに似ていて、自分の中の中学2年生がうずき出しているのを感じます。
急な階段を上り続けて、ようやく頂上らしきものが見えてきました。
頂上到達!
頂上から望む景色は解放感があり、奥には潮が引いた有明海が広がっています。これはここでしか見られない絶景。実際に見るとより素晴らしいので、ぜひ現地で。
ちなみに、頂上には自販機があります! 険しい山の上ですが、通常価格なのが嬉しいポイント。ベンチで15分ほど休憩したあと下山をします。
10分弱で下山終了!
いやあ、中々疲れたなあ…。でもたくさんの光景と、経験ができてとても満足。特徴的な構造、派手な装飾、神秘的な道、これでもか!というくらいたくさんの撮影スポットがあるので、訪れる際にはカメラ持参がおすすめです!
さて、それでは車を返却しに佐賀市内を目指します。
次回は、佐賀グルメについて紹介します!お楽しみに!
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