何も調べていかなかった男の限界福井グルメレポート 福井県旅行記Vol.3
どうも、Tsuchinocoです。
今回の記事は福井旅行記シリーズの3弾目です。もしよければほかの記事も覗いて見てください!
さて、今回の記事では福井県のグルメを紹介したいと思います。
ただ、Vol.1で語っているのですが、今回の福井県への旅行は割と衝動的に思いついて決行したので、事前の下調べが全く足りていなかったのです(バカ)。
中でもグルメに関しては少し名物を調べたくらいで、「このお店!」や「これが絶品!」といったような、詳しくリサーチしていませんでした(本当にバカ)。
さらなる極めつけは写真が全く残っていない…(紛失・データ破損もアリ)。
「呆れた…」
そんな世紀末バカが送る福井県のグルメレポ。始まります。
1「越前そば」
そばの実だけでなく殻も挽き入れ、つなぎには強力粉を使った力強い麺と、辛みの利いた大根おろし、削り節とねぎをのせ、そばつゆでまとめた福井県嶺北地方のソウルフード「越前そば・おろしそば」。
ワシワシとした幅広い蕎麦に期待して、勝山市の蕎麦屋さんに入店!
注文してしばらく待っていると……。
食事が到着!
ただ、ん…これは…? なんか麺が思っていたのと違う…。
気になって店員の人に聞いてみると、自分がイメージしていた幅広で、ワシワシっとした蕎麦はこのお店では取り扱っていないそう…。
実はこのお店にたどり着く前に何度も幅広麺を提供しているお店をスルーしてきた私。どこのお店も混んでいて並びたくないがために、比較的空いているお店に入ったんです。
もうね、本当に自分自身をすりおろしたくなりました。
後日、リベンジのために買ったお土産の蕎麦もなんかちょっと違う…。
どちらのお蕎麦も美味しくいただきました!
2「ソースカツ丼」
内陸の地域ではお馴染みのソースカツ丼。あまり地域差は無いと思っていたのですが、実は味つけや盛りつけなどに違いがあるそう。
その中で、福井県のソースカツ丼の特徴としては……
①キャベツの千切り
②薄めで判の大きいカツ
③濃ゆいスパイスを感じるソース
などなど!
同じ料理でも結構違いがあって面白いですよね! いつかソースカツ丼を巡る旅なんてしてみたい…。
お蕎麦は少し残念でしたが、このお店のソースカツ丼は頭を撃ち抜かれるほどの美味しさ! このあと県内のほかのお店でも食べましたが、そこでも味が結構違う! ん-、奥が深い。
同じ料理でも結構違いがあって面白いですよね! いつかソースカツ丼を巡る旅とかして、沼にハマりたいです(笑)。
3「三国の甘エビと海鮮」
福井を代表する観光地で、世界三大奇勝として知られる「東尋坊」。その東尋坊があるのは日本海でも有数の甘エビの産地、三国町(今は合併して坂井市)。
冬に旬を迎える高級食材の「越前ガニ」が有名ですが、甘エビも負けず劣らずの品質なのは知っていましたか?
訪れたのは7月だったので「最旬」では無かったのですが、三国の冷凍技術のおかげで一年中高品質の甘エビが堪能できるんです!
甘エビを食べるために伺ったのは「やまに水産」。なんと皇室に献上する蟹を取り扱う名店で、品質などは文句なしの一言!
そして主役の甘エビは、ねーっとりとした食感でエビ特有の豊潤な香りと、濃厚な味噌が絡んで極上の味!
同じく甘エビの名産地・北海道余市で食べた超フレッシュな甘エビとはまた違って、濃厚さを感じました。これは冷凍での熟成とかが関係あるんですかね? 甘エビ有識者の方いましたら教えてください…!
ほかにも牡蠣、浜焼きなどを堪能してとても満足しました!
突然ですがここでお知らせ
もう写真がありません……!
損失したとはいえ流石に歯切れが悪いので、食べたものの箇条書きと感想をちょこっとだけ…!
・焼き鯖寿司
めちゃウマでボリューム満点の福井名物。ウマすぎて朝昼晩食べました。
・へしこ
鯖や鰯を糠漬けにしたもの。ひたすら酒に合うので知らぬ間に酔う。
・小鯛の笹付け
レンコ鯛に酢や塩などを加えて笹の葉で包んだ漬けもの。酒に合う。
・羽二重餅
甘すぎない優しい食感のお菓子。工場見学しに行きたいくらいハマる。
・若狭牛
色々あって串焼を購入。それでも分かるレベルの高さに脱帽。
・團助のごまどうふ
ブリブリで濃厚なゴマ風味が最高。地元のイオンに普通に売っていて苦笑。
・丸岡屋「バームクーヘン」
知人に頼まれ購入。ふわふわで軽い食感で手が止まらなくなる逸品。
など!!!
振り返ると意外と食べているけど、全然ですね…(笑)。まあ再訪するのは決まっているのでそれまで我慢…我慢……。もし詳しい人がいましたらコメントください…!
さて、お察しの通り写真データが破損しまったので、急な幕切れですが福井県旅行記はひとまず終了です。
ぶっちゃけ福井旅行について書くつもりはなかったのですが、魅力を少しでも紹介したくて旅行記を書き綴りました。
自分にとって馴染みが無かった福井県。「なんで福井?」と多くの人に聞かれ続けたときに、曖昧な返答しか出来なかった自分ですが、今では少し胸を張って福井に行く目的、そして魅力を口にできると思います。
2023年度末には北陸新幹線が敦賀まで延伸し、ネックだったアクセスにも光明が見えてきました。紹介しきれていない自然、歴史、食事、温泉、レジャーなど様々な魅力がまだまだある福井県。ぜひいつか行ってみてください!
自分も必ず再訪します。しっかり調べて(笑)。
では、また!
Tsuchinoco
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