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佐賀駅&有明海グルメレポート 国内旅行記・佐賀編Vol.3

こんにちは。日本の色々なスポットを巡りながら、その土地の魅力と感じたことを書き綴っています。

今回は佐賀編・第3弾。佐賀駅、有明海周辺で食べた名物・名産グルメをざっと紹介していきます!


揚げイカしゅうまい(道の駅鹿島)

有明海を見るために立ち寄った、道の駅鹿島にて小腹を満たすためにつまんだ「揚げいかしゅうまい」。

佐賀の北部に位置する「呼子町」名産のイカを使っている、かどうかは忘れましたが、小腹が空いたのでつまんだやつです。

トッピングには有明海名産の海苔。正直、風味はあまりしませんでしたが、干潮の有明海を見ながら食べられてとても満足。ビール飲みたかった(車)。

ちなみに道の駅鹿島は、有明海で繰り広げらるスポーツの祭典「ガタリンピック」の会場でもあります! また、広大な有明海と、生息する生き物たちを近くで観察することもできるので、ぜひ行ってみてくださいね!

干潟がずっと広がっています
シオマネキ、体が赤い
ガタリンピックの前日、競技に使う道具がたくさん用意されていました




くちぞこの煮つけ&ワラスボ素揚げ(肥前鹿島駅:割烹中央)

初日の昼ご飯。干潟のアイドル・ムツゴロウを食べられるお店ということで訪れた、肥前鹿島駅にある割烹中央さん。

ここにもムツゴロウ

ただ残念なことに、ムツゴロウは品切れ中。落ち込んでいる自分を見かねた板長さんが、少しでも名物を食べてほしい! 勧めていただいたのが「くちぞこの煮つけ」です。

変わった形

”くちぞこ”というのはシタビラメのことで、この地域特有の言い方。靴の底に形が似ている、または口が体の下についていることが由来だそうです。(諸説あり)

写真からお分かりいただけると思いますが、マジでデカい(笑)。2リットルのペットボトルくらいありました。

脂ののった淡泊な身と、煮つけの上品な味付けが最高に合う。これはマジで美味かった。


小鉢には有明海のエイリアンこと、ワラスボの素揚げ。

体がガリッガリに硬くて、身を少ししか感じられないくらい可食部が少なかった気がする。小さい個体だったのかな? 例えるなら、揚げた鶏皮とにぼしみたいが合わさった感じです(笑)。

ちなみにワラスボ君は道の駅で売っていました。

この量で600円。高いのか安いのかわからん…

料理の美味しさはもちろん、お店の方たちがフレンドリーで温かくてとってもよかったです。次は必ずムツゴロウを食べに! 



ごはんを食べたあと車を返却しに佐賀空港へ。

空港までの道中

空港から佐賀駅に行き、ホテルにチェックインして晩酌まで街をぶらつきます。


佐賀駅の周辺は結構都会。キレイな街並みで場所によっては新しめな印象です。

立派な佐賀県庁



あと思ったのは、飲み屋が多い。年季の入った渋いお店もあるけど、新しめでお洒落な店構えのところもたくさんありました。

佐賀駅
駅の高架下はお洒落な飲み屋街

正直なところ、もう少しさみしい感じを想像していましたが、新旧のバランスが取れていてとても魅力的。こういうのは実際に行ってみないとわからないですよね。

晩酌へ!

かちがらす(佐賀駅前店)

九州といえば焼き鳥!(たぶん) ということもあり、佐賀駅の周りには焼き鳥屋さんがたくさん。なるべく地元に根付いたお店がいいなあ、ということで訪れたのは「かちがらす」というお店。

佐賀では名の知れた焼き鳥(串焼き)のお店で、いつも地元の方たちで賑わっているとのこと。

実際に入店してみると、その噂に違わず満席。自分が着席した後でも絶えずお客さんが来ていました。

まず注文したのは「骨付きカルビ」。お店の看板商品で、この辺りのソウルフードとして浸透しているらしい。

手づかみでかぶりつきます。炭の香り、甘辛い味付けと肉の脂がマッチしていて美味しい!

あとは串焼きを何本か食べました。基本的に味は薄め、卓上の塩をかけたほうがツマミとしてはいいかも。

気になったのは卓上にあった黒っぽい七味的なやつ。

九州では定番のものなのか、お店オリジナルのものなのですかね? 有識者の方ぜひ教えてください。

地元の方たちの憩いの場、かちがらす。訪れる際には予約が必須かも。雰囲気含めていい経験ができました。


シシリアンライス(ジャングルジュース)

日付変わりまして3日の昼。

いろいろあって佐賀駅に舞い戻り、これまた周辺のソウルフードである「シシリアンライス」を食べに行きました。

シシリアンライスとは、ごはんの上に甘辛く味付けした牛肉(たぶんなんでも可)、野菜、海苔、マヨネーズをかけた料理。かつて市内の喫茶店で出されていたメニューが広がり名物になったそう。

名店と言われるところにも行きたかったのですが、乗り換え時間は約30分。お土産も買わないといけなかったので、駅ちかのお店へ。

シシリアンライスのビジュアルはこんな感じ。

シシリアンライスと呼称できるためには、一応の定義はあるようです。が、いろいろ調べてみると、結構ルーズらしく、店ごとのアレンジがされているとのこと。こちらのお店のものはクラシカルなビジュアルでGOOD。

いざ実食! こ、これは…なかなかのジャンキーテイスト…。マヨネーズのおかげでかなり罪な味をしています。

なんというか、これぞB級グルメって感じの味がしました(笑)。たまにはこういうご飯もいいですよね。


併せて注文したお店の看板商品のバナナシェイクも濃厚で絶品でした!ぜひおすすめです!


今回はここまで。次回は国内有数のイカの名産地、呼子で行われた血沸き肉躍る伝統的なお祭りと、透き通るイカについて紹介します。





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